Toaksというメーカーは知っていたものの、敷居が高く感じていてい、商品を購入した事はありませんでした。
Toaksを調べてみると、、、
Toaks(トークス)とは?— 高品質チタン製アウトドアギアのメーカー
Toaks(トークス)は、世界中のハイカーやキャンパー向けに高品質なチタン製アウトドアギアを提供するメーカーです。軽量で耐久性に優れたチタン素材を活かし、クッカーやカトラリー、ストーブなどの製品を開発・販売しています。
Toaksの歴史と設立背景
Toaksはアメリカ・カリフォルニア州サウザンドオークスに設立され、チタン調理器具の設計と製造において20年以上の経験を誇ります。ブランド名の”Toaks”は、この拠点である”Thousand Oaks(サウザンドオークス)“に由来していると考えられます。
この様に、アメリカというだけで何だか高そうというか、敷居が高く感じていたのです。
どちらかというと、中国メーカーの方が安く手に入れられるという風に感じていました。
ただ、本社はアメリカ・カリフォルニアかも知れませんが、製品は中国で生産しているとも言われています。
なので、値段を見てみると、思ったよりは高くない、他のメーカーとそんなに変わらないという事を知りました。
そんな頃に、Toaks Titanium Siphon Alcohol StoveがAmazonで値引きされていました。
サイフォン式アルコールストーブの良さを知ってた
サイフォン式のアルコールストーブの良いところは、その火の立ち上がるスピードです。
高火力で有名なEVERNEWのチタンアルコールストーブでさえ本燃焼まで1分くらい掛かります。
ところが、このサイフォン式アルコールストーブはたったの5秒から10秒程度で本燃焼になります。
メチャ早く無いですか?
しかも、本体の構造がシンプルなのでスタッキング性が非常に良い。
更に、多めに入れたアルコール燃料が回収しやすい。
もう、これを知ってから、このToaks Titanium Siphon Alcohol Stoveがメインの火器になりました。
もちろん、本体が小さいので、火力がNo. 1かと言われるとそうでもありません。
使い勝手を考えるとこのToaks Titanium Siphon Alcohol Stoveが手離せないくらい好きになったという事です。
これで湯沸かしセットが作りたい
ほとんどのアルコールストーブに共通する弱点が風に弱いという事では無いでしょうか。
なので、最高の湯沸かしセットを作りたいと考えた僕は風防探しから始めました。
小さなサイフォン式アルコールストーブには欠かせないアイテムで、しかもスタッキングの事を考えると選べるものが極端に限られます。
この、スタッキングしたいという考えが自分も縛り付ける事になり、Amazonで物色する時間がかなり増えました。
そんな時に見つけたのが、薄くて軽い鉄板を巧みに製品にしているアウトドアメーカーの「CGK」というメーカーがあります。
このCGKからなかなか良さげな風防セットが出ていました。
450マグ以下の大きさに対応しているという事だったので、Toaksのメーカーの450チタンマグカップをメインに探しました。
全てがToaksで揃えられたら良いなと思い、TOAKSチタン450mlカップ (蓋付き)とその375mlというセットをAmazonで注文。
これでスタッキングが。。。と思ってたところ、とんでもない失敗を知ります。
実はTOAKSチタン450mlカップ (蓋付き)と375mlは直径が同じで、高さが違うだけだったのです。
まだ、発送されてなかったので、急遽375mlをキャンセルしました。
そして、YouTubeでTOAKSチタン450mlカップ (蓋付き)にスタッキング出来るチタンマグを探していると、やっぱりSnowPeekのチタン300mlが綺麗に収まります。
それを見たので、Toaksの375mlを止め、SnowPeekのチタン300mlを注文しました。
TOAKSチタン450mlカップ (蓋付き)にCGKの風防を入れ、そこにSnowPeekの300チタンマグカップを入れ、Toaks Titanium Siphon Alcohol Stoveも入れてシンデレラフィットしたので気分が高まりました。
TOAKSチタン450mlカップ (蓋付き)にSnowPeek300チタンマグカップがスッと入ります。
SnowPeek300チタンマグにToaks Titanium Siphon Alcohol Stoveが余裕で入ります。
これを基本に必要な道具やアルコール燃料を入れて行こうと思います。
スタッキング完成か?コーヒーフィルターはどうする?
この画像の様に、CGKの風防にTOAKSチタン450mlカップ (蓋付き)をセットしてお湯を沸かす事が出来ます。
ただ、若干問題も出てきているのですが、それと共に、コーヒーを淹れるには、コーヒーフィルターをどのようにセットするかも考えなければいけなくなりました。
まず、湯沸かしの状態ですが、CGK風防付属のクリーム缶は固形燃料(エスビット)が想定してありました。
なので、CGKの風防の中に入ってる五徳になるアームが若干低いんです。
Toaks Titanium Siphon Alcohol Stoveの高さと風防のアームが干渉してしまい、アルコールストーブに乗っかる感じになります。
それでもTOAKSチタン450mlカップ (蓋付き)を上に置いて湯沸かしはできますが、不安定な事には変わりません。
家などで使う分には問題無いのですが、いざフィールドに出て、水平の場所が確保出来なければ、湯沸かし中にマグカップが転ける可能性が無きにしも非ずだと思いました。
なので、出来るだけ安心して湯沸かしができる様に、このアームを考える必要も出てきました。
一難去ってまた一難。。。
アルコールストーブを自作のクリーム缶に変更するか、それともToaks Titanium Siphon Alcohol Stoveを使うために、五徳を自分で作るのか?
そんな事ばかり考える毎日でした。
まだまだ改良の余地がある
アルストの上に風防のアームが乗っかってます。
これはストーブとマグカップの底までの高さが低く、熱を伝える効率が悪く、湯沸かしの時間がかかります。
そこで、思いついたのがEVERNEWの五徳を使ってみる事でした。
サイフォン式アルストでもEVERNEWの五徳は使えます。
これなら多少高さが稼げるので、良いかもと思い再チャレンジでお湯を沸かしてみました。
時間を測ってやってみtましたが、結局20秒ほどしか変わりが無く、なんだか表示抜けです。
ただ、EVERNEWの五徳は今回の湯沸かしセットではスタッキングが出来ないという問題が出てきました。
これは、使えないと。
なので、他の方法を模索してみました。
次回、自作のスタッキング出来る五徳を紹介します。
さぁ、どうなるでしょうか?