2018年3月11日(日)に曼荼羅アートの書き方を教えてもらいに、イオンモール桂川の本屋に行ってきました。
曼荼羅アートを初めて書いたのですが、この体験はとても良かったと思いました。
久し振りに集中して楽しい時間を過ごすことが出来たのです。
こんな心の状態の時の時間の経過ってあっという間なんですよね。
とても楽しかったので、あなたとシェアしたいので記事にしてみました。
曼荼羅アートは知ってたけれど書き方が分からなかった
曼荼羅アートというのはテレビで初めて見て感動したのを覚えています。
チベットの若い僧侶が色の付いた砂を使って幾何学模様を書いていく。
その緻密なデザインや色の配色などがとても斬新で目を奪われたのを覚えています。
それから暫く時間が経過してしまうのですが、最近「大人の塗り絵」というもので曼荼羅アートが出てたのですが、なんだか今更なぁって思ってしまい、買うことはありませんでした。
曼荼羅アートとは
ちなみに、曼荼羅アートとは「MANDALA」を現代風に芸術作品にしたものです。
元々、MANDALAというものは仏教で使われてたのもで、僕がテレビで見たものは砂で描いた「砂曼荼羅」と言われるものでした。
砂袋から細い管が出ていて、そこから砂を落として描いていくものです。
1週間ほど時間をかけて描くそのMANDALAは見るものを魅了する緻密さと精巧さを心に刻みます。
しかし仏教のMANDALAは修行の一環、作り上げるとすぐに崩してしまうそうです。
諸行無常。
これを会得するための修行なのです。
綺麗、可愛いだけのものは苦手
大人の塗り絵が流行ってから暫く経ちました。
ここ最近では落ち着きを取り戻したかのようです。
今では本当に好きな人が自分の作品を塗ってるのかも知れません。
3ヶ月ほど前に大人の塗り絵が気になって本屋に立ち寄り驚いたのがその種類の多さ!
コレほど色んなジャンルの塗り絵が出てるのかとビックリしました。
しかし、どれも塗るのは何となく気が乗らない。
どれもこれも、ただただ可愛いだけ・・・とか
とにかく綺麗にまとまってるものが多いのです。
塗り絵はしてみたい、でも何だかデザインにどこか物足りなさを感じている。
大切な時間を掛けて描きたいと思えるものが書店には置いてませんでした。
曼荼羅アートのワークショップに参加してみた
そんな事があって塗り絵は諦めてました。
色鉛筆は持ってるけど、何だか心に「グッ」と来ない。
そんな僕の心に閃きと、やってみたいと行動に移したいエネルギーをくれたのが曼荼羅アートのワークショップでした。
先程の本屋で曼荼羅アートのワークショップが開催されると。
その先生の作品が置いてあったのですが、それはそれは見事なものです。
何か伝わってくる
曼荼羅アートの「織葉」先生の名刺が置いてあったのでいただきて来ました。
こういう作品が数点展示されてて、はがきサイズのものはとても購入しやすい金額でした。
一つ買おうかと選ぼうとした時に、他のお客さんが作品をじ〜っと見つめていらしたのです。
実は僕が買おうと思ってた作品をその女性が見つめていたのですが、あの時が止まったような、女性と曼荼羅アートとの心の会話には僕を寄せ付けない何かを感じました。
勿論、その場を離れて改めて作品を選ぼうと思い、書店をウロチョロ。
戻ってきた時には、僕が欲しかった作品をその女性は購入してたようで無くなってました。
ならば、曼荼羅アートのワークショップに参加して書き方を教えてもらおうと決意!
日付と時間をスケジュールに書き込んでおきました。
自分で書いた曼荼羅アートがコレ!
3月11日の11時から始まるという事で時間を少々遅れて現地に着きました。
既に4名が参加されてて始まってるじゃないですか・・・
それでも主催の織葉先生は快く迎えてくれました。
机の上には無数のペンと下書きされた台紙。
それからペンの調子を見るための試し書き用の黒紙。
織葉先生に曼荼羅アートの書き方と書き順を教えてもらってスタート。
まず白い太ペンで輪郭を書いていきます。
そこから自分のイメージを想いながらペンの色を選んで描いて行きます。
曼荼羅アートのまとめ
曼荼羅アートの書き方を教えてもらい、自分の作品が出来上がるまであっという間でした。
感覚的に30分程だと思ってたのが1時間経ってました。
参加された方達も良い方ばかりで皆さん曼荼羅アートを堪能されてたようです。
こんなに楽しいなら、次のステップに行こうかな?
大阪で入門編もやってるようなので、もう少し手の混んだものも作れるようにしたいなと想います。
3月24日までやってるので、もう一度ワークショップに参加してみ良いかな?
先生の作品を買いました
最後に、曼荼羅アートを描いてる時は無心になってました。
その感覚がとても気持ちよく、迷いなくペンを動かしていました。
ところが、集中力が弱いのか・・・自分で考えるとペンが止まるんですよね。
潜在意識や閃きやインスピレーションをもっと使えるようにすればとんでもない作品ができそうな気がします。
そう、それが出来てるのがやっぱり先生の織葉さんなのですよね。
先生が作品を描いてる時は、やっぱり降りてくるそうです。
自分が描いてるうちに思いも寄らないデザインになったりするようですよ。
そういう世界観が凄いなと思えるし、僕もそんな境地にたどり着きたいなとも思います。
あなたも曼荼羅アートの世界を覗きませんか?
え?!もう始めてるのですか!(^o^)