あなたはDIYを楽しんでいますか?
今回、ポストを取り替えたので記事にしてみました。
久し振りの取付作業でしたが、道具を持っていたので結果的にスムーズに作業が終わりました。
自宅の郵便ポストをブロック塀に取り付ける時の注意点など、気になった事を記事にしてみます。
参考になれば幸いです!
ポストを壊されました。
先日、自宅に戻って何時ものようにポストに入っている郵便物を取ろうとポストに近づきました。
すると、ポストが歪んでいるんですよ・・・
そう、
誰かにぶつけられて壊されてました。
この硬いステンレス製のポストをこんなに歪めてしまうには相当の力が要ると思います。
ハンマーで叩くというよりも、車でぶつかったような感じに見えます。
中に入っている郵便物を取ろうとすると、扉が開かないので自宅に一旦戻りバールを(鉄製の道具)持ってきてこじ開けました。
一応、中の郵便物は無事ですが扉が閉まらなくなってしまいました。
しばらく様子を見て、誰か謝りに来るか待つ事にしました。
犯人は出てきません
車でぶつけたとしても、それなりの衝撃はあったかと思います。
方向的に言うと、この右側の赤いポストの近くには電柱が道路に立ってるので通りがかりという感じでぶつかれません。
このブロック塀に向けて車をバックしてきたと思われる方角からの凹み方に見えます。
そして、ぶつけられたポストの下(足元)には何やら部品が落ちてました。
その写真がコレです。 ↓
電気工事関係の部品かな?
何だかそんな気がします。
一応、この部品も回収してパウチに入れて保管しておきました。
後日、「ごめんなさい」なんて言ってくる人がいたら良いのですが、数日まっても現れて来ることはありませんでした。
故意ではなく不注意で壊したのなら仕方がないので正直に謝って欲しかったと思ってます。
ポスト選びの基準
僕のポスト選びのポイントが幾つかありました。
注文はいつものAmazonで注文はしますが、検索すると大量にポストが出てきます。
本当は元々ついていたポストと同じものなら取り付けも簡単なのですが、色々と考える事がありました。
それが、回覧板です。
ご近所さんが回覧板をポストに入れてくれるのですが、以前のポストではトラブルがあったのです。
ポストの向きが横向きのタイプなのですが、回覧板を立て向けに、ポストに刺すように入れる事があるのですね。
そして、雨が降るとその回覧板が雨を受けて回覧板も中の郵便物も全てビショ濡れになった事が複数回。
ご近所さんとは知りながら、面識がないので言うに言われずになってました。
なので、今回は縦向きの蓋付きのタイプでシンプルな、しかもなるべく大きなやつ。
さらに、リーズナブルな事は言うまでもありません。
自分の思ってるようなポストがAmazonですらなかなか見つかりません。
探しに探しまくって、やっと見つけたのが、今回購入したポストです。
カバデザインという会社が販売しているポストのようで、これしか無かったので注文してみました。
で、届き開封しましたが、予想より安心出来る会社の様です。
商品が間違っていたり、傷がついてたら送り返して下さいとのこと。
勿論、注文した商品と全く同じなので安心出来ました。
さて、次は取り付け作業です。
あぁ、ブロック塀に穴を開けなければ・・・
ブロック塀に穴を開けなければいけない
効率重視の僕は元々ついてたポストの穴を利用できないか寸法を測ってみました。
元ポストの穴は2つ。
そのうち1個は使えそうなので、穴を開けるのは3つだけになります。
しかし、穴をあける相手はブロック塀なので、普通のドリルでは開きません。
そう、この場合はコンクリートドリルとコンクリート用の切先が要ります。
電動ドリル選びの注意点
電動ドリルには大きく分けて3種類あります。
- 鉄板用
- 木ネジ用
- コンクリート用
鉄板用は
「クラッチ式」の電動ドライバーを使います。
これは鉄板は薄いので力が強すぎると鉄板の穴を傷めて大きくなってしまうため、クラッチの段階を調整してドライバーのパワーを制御します。
木ネジ用は
「インパクトドライバー」と言われてる電動ドライバーです。
これは、木ネジだけでは無く、オールラウンドで使用用途がかなり広いです。
とにかく力を使ってネジをグイグイ止めたい、埋め込んだネジをガンガン回して引っ張りたい時に使える頼れる電動ドライバーです。
コンクリート用は
「コンクリートドリル」とか「振動ドリル」と言われてます。
コンクリートドリルはインパクトドライバーよりも細かな振動が出ます。
叩きすぎてもコンクリートが壊れるし、振動が無いと穴が開きにくいんです。
ギアのビリビリという振動を切先に絶妙に伝えてコンクリートに穴を効率的に開けて行きます。
コンクリート用のドリルやハツリ機は日本製よりもドイツ製の方が能力が高いと聞いてます。
たまたま家に業務用のコンクリートドリルがあったので、それで穴を開けることに。
久し振りに電気ドラムを引っ張って準備してみました。
切先も6ミリ指定でしたが、箱の中に入ってたので準備万端!
穴を開けたら、アンカー(ビスを安定させる部品)を入れ込みます。
このアンカーがなければビスが揉めません。
最近はアンカー要らずのビスも売ってますが、ポスト側の穴よりも大きな太さのビスになるかと思います。
まぁ、結局ブロック塀に穴を開けないといけないので、手間は一緒です・・・
ポスト付属のスペーサーとビスです。
ポストの裏側にこの黒いスペーサーを挟めとあります。
え!取り付けにくいやん!
とにかく、こんな感じ取り付け始めました。
スペーサーが落ちてやり直したのは言うまでもありません・・・
4本のビスを仮止めしてからインパクトドライバーで本ドメします。
これでしっかり取り付きました。
実質の作業時間は10分程でした。
しかし、準備と片付けに30分程かかってます。
コンクリートドリルが物置の奥の方に入ってたので、色々と物を出さないと取れなかったという事は内緒です。。。
ポストの取り付け まとめ
自宅のポストを壊され、犯人は出て来ないまま。
仕方なくポストをAmazonで購入してコンクリートドリルを探し出して穴を開けて取り付けました。
道具さえ揃っていれば、短時間の作業なのですが、一般家庭にはコンクリートドリルなんてありませんよね。
僕の場合はたまたま自宅にあったので作業出来ましたが、ポスト交換のためにワザワザ購入しなければいけないとなると、どうしただろうか?
比較的安いリョービの振動ドリルを買ってたかもしれません。
穴3つの為に・・・
ポストも実は今まで2度壊されてます。
犯人は分かってたのですが、自分達は違うと言い張るのと証拠が見つからなかったので問い詰められませんせでした。
まさか3度目、壊されると思いもしなかったので驚きましたが、作業自体は簡単に終わったので、これも経験だと言い聞かせてこの記事を終わります。