GoProHERO7Blackを買ってから、サンポ動画をどのように撮影しようか試行錯誤していました。
今はようやく完成形に近づいたので一安心してこの記事を書いています。
そもそもYouTubeで見たVLOG(ブイログ=動画で記録を残す事)に感動して、自分でも撮ってみたいと真似をし始めたのがきっかけでした。
YouTubeで見ている人たちは、既にカメラでの撮影や動画の編集はとっくに一定のレベル以上のクオリティーを持って活躍されてる人ばかりでした。
そんな中、自分でやってみると予想以上に覚える事や追加で購入する機材が多く、なかなか思うように始められませんでした。
しかし、自分の中での「やってみたい!」という気持ちが高まってこうして記事が書けるくらいまで進んでいます。
GoProHERO7Blackでサンポ動画が撮りたい
YouTubeに動画を上げるくらいは誰でもアカウントさえ取れば出来るのですが、自分ではどんな動画を撮影して見てもらいたいかを考えた時に、自分らしさが全面に出ているVLOGを撮りたいなと思いました。
自分らしい・・・改めて考えると独自性のあるコンテンツ作りって割と難しく感じたりするんですよね。
そこでブレインストーミングをしたり(簡易的に)して何となく思いついたのが自分の住んでる環境を利用しようという事でした。
京都は観光地が多い
僕はたまたま京都市で生まれ育ってます。
その京都には観光地が物凄く沢山あるわけなんですね。
僅か30分程で世界遺産で世界的にも有名な伏見稲荷大社に行けるので、この利便性を利用して京都のあちこちにサンポ動画を撮りに行ったら見てもらえるかなと。
さらに次の段階も考えてて、その妄想を考えるだけでもワクワクしてくるんです。
でも、ちょっと待てよ・・・
京都に住みながら殆ど行ってない
そう、実は僕は京都の観光地って殆ど行ってないんです。
何故かと言うと、以前は自家用車を所有していて、どうしても車で移動する習慣がありました。
そして、観光地というとなかなか駐車場に困ったりします。
ガソリン使って駐車場代払って渋滞に巻き込まれイライラするのか・・・
そう考えると、観光地に行くよりも、車で走りやすい所に行ったり、スポーツや家でのゲームに時間を費やすようになってたのです。
なので、観光地にに写真を撮りに行ったりするなんて事は殆どありませんでした。
でも今では京都という土地の面白さや素晴らしい景観、いつまでも残して行きたい建物や習慣など良いところを言い出すと切がありません。
なので、僕が見た京都の風景を独自の視点で伝えられたらと思ってます。
そもそもYouTubeで見た方法を真似る
YouTubeで僕が見た「上手だな」と思える動画を研究し始めました。
そういう人の動画のチャンネルを登録したり、音楽や切り替わりのタイミングなども参考にし始めました。
そうしていると、自分の中でウズウズして来るんですよね。
自分ならもっとここをこうするのになぁって。
そんな気持ちが高ぶってくると、カメラが欲しくなりとうとうソニーのミラーレス一眼カメラを買う事になりました。
でも、最初は自分でも「出来たらいいなぁ」なんて軽い気持ちで始めたので、安いミラーレス一眼カメラを買って使い始めたんです。
まぁ、これで良いかって。
ミラーレス一眼カメラかGoProで迷った
中途半端な気持ちでカメラを買ったので今は少し後悔もしています。
まぁ、メーカーをソニーにしておいたのは僕的にはセーフだったかと思ってます。
そしてサンポ動画を撮るならアクションカムが必要という欲が出てきたのです。
そこでまた、中途半端気持ちでアクションカムを選んでしまいました。
「安いから」という理由で中華製アクションカムを買ったのです。
これには正直失敗しました。
じゃぁ、iPhoneで動画を撮ろうと思っても、サンポ動画で使うと動画を撮影している時に撮影中のiPhoneで道を調べたりしたくなるわけですよ。
これに気づいてから、iPhoneは資料を見るために手元に置いておきたいので動画用のカメラとして使うには不適合だと思い知らされました。
そこで本格的にやってみるにはどうするか?
ミラーレス一眼カメラをグレードアップしてα6500とレンズが欲しいなと。
散々考えていましたが、一旦やめてGoProHERO7Blackにしました。
NEX-5Tがあるし・・・
ミラーレス一眼カメラをNEX-5Tからα6500にグレードアップしても、それほどクオリティーが上がるかというとそうでも無い気がしたんです。
センサーサイズは同じASP-Cですし、撮りたい画像のレンズも同じくらいですからね。
それならNEX-5Tを使い続けて、新たにGoProHERO7Blackを買った方が、サンポ動画には便利かなと。
もう、ここに至るまでに2ー3ヶ月程毎日どうしようか、どうしようかと考えてました。
で、当時はGoPro6を買おうかと思ったんですが、GoPro6が出てから1年近く。
もしかしたら、次のバージョンが出るかもと待ってたらGoProHERO7Blackが新発売になったのです。
このタイミング、俺にサンポ動画撮れと言ってるようなものじゃないか!と変な納得して財布と相談し始めました。
でもね、すぐには買えなかったんです。
そこからYouTubeでアップされてるGoProHERO7Blackの動画を見まくりですよ。
結果別記事にもかきましたが、ヨドバシカメラで買ってGoPro生活が始まりました。
買ってみて分かったのですが、このアクションカムって物凄く面白いです。
前モデルまでのデメリットをかなりのレベルで克服しているので本当に買うならGoProHERO7Black一択と言って良い程です。
GoProのアクセサリーで試行錯誤
さて、GoProHERO7Blackは手元にある。
あとはサンポ動画で撮影出来るようなアクセサリー集めです。
最初はシンプルで簡単に取り付けられるようなシステムを考えてアクセサリーを集めました。
それがベルトに挟む方法です。
そして最小のシステムで「お手軽」を意識して組み立ててみました。
クリップを使ったりミニ三脚を使ったりが簡単に出来るようにクイックマウントでどちらでも出来るようにしたのです。
これは、これで気に入ってるのですが、一つ問題が出てきたんです。
それが、風切り音です。
サンポ動画を撮ってると、どうしても風がきつく吹くとGoProHERO7Blackの内蔵マイクに風切り音がボワボワ入ってしまうんです。
それならばとGoPro純正マイクアダプターを使って外部マイク化してしまおうと不人気のマイクアダプターを購入。
あのブッといケーブルをぐっと曲げながらDJIマイクを付けて試してみると、音質は良いし風の音もかなり防げて「俺、最高!」なんて思ったんです。
その気持も一瞬で終わってしまうのですが、、、
それは、クリップのベースとGoProHERO7Blackのマイクアダプターを付けた本体との摩擦音でした。
幾分重くなったためか、歩く度に「カチカチ」と音がするんですね。
何かが当たってるのかなと確かめたのですが、本体を動かすとクイックマウントのベース部分がカチカチと音がするんです。
これはもう、致命傷でした。
すべて音が入ってしまうんですね。
外部マイク以前の問題が発生したので、クリップを使うならクイックマウントじゃない方を選んでケースごと付け替えるかケースを個別に用意した方が良さそうだと思いました。
GoProHERO7Black以外に必要な道具
GoProHERO7Blackでサンポ動画を撮るために試行錯誤をしていた頃、参考にしているYouTubeの方も同じように試行錯誤されてました。
GoProHERO7Blackの手ぶれ補正が優秀なので、本体だけでなんとかしようとしてたので余計かも知れません。
もちろん僕自身も本体だけで取り回しの良いシステムでやってみたいという気持ちがあったので、失敗続きだったんです。
そして、結局KarmaGripが便利じゃない?
という動画が2つ出てきました。
え?今更KarmaGrip?
GoProHERO7Blackの手ブレがこんなに優秀になったのに?
僕には?マークが沢山ついたのは言うまでも有りません。
クリップを使ってお手軽にしたが
クリップに付けてサンポ動画が取れるなら、色んなカバンで使えるぞと考えて楽しかったのですが、結局カチカチという音問題で呆気なく使い物にならなくなってしまいました。
じゃぁ、次はKarmaGrip?
そんなの要るのか?
そう思ってた時に身に積まされたのが地下のフードコートでのサンポ動画がきっかけでした。
薄暗い店内を撮りたいと思ったわけです。
最近リニューアルオープンした店舗がなかなかオシャレで雰囲気が良い。
紹介動画を撮ろうとメッセンジャーバッグにクリップスタイルで撮影して自宅でチェックした時です。
多少薄暗いなと思ってましたが、GoProHERO7Blackが手ブレを補正していると、光の取り込みが追いつかず撮影した動画がブレブレになってたんです。
せっかく撮影した動画がオジャンになったんですね。
テスト的に撮影したのでまだ被害は少ないので良かったのですが、これからはそうも行きません。
もしかしたら、取り返しの付かない事になりかねないので、やっぱりKarmaGripが欲しいな熱が燃焼!
不用品を売ってでもKarmaGripをゲットしようと躍起になって手にしました。
KarmaGripとバックパックが便利
GoProHERO7BlackにKarmaGripを使うシステムが実現するなら、GoProマウントの付いてるバックパックが欲しいなと思い、Amazonで探しました。
GoProが自社で出してるバックパックのSEEKER(シーカー)という製品があります。
やはり純正品はお値段が張ります。
ところが同じ様な商品ってあるんですね。
口コミの評価も高かったのでポチりましたが、メーカー名の印刷以外同じもののようです。
これは届いてから知った事実だったので驚きました。
3分の1以下の値段で買いましたから。
暗い室内で撮影したら
YouTubeの参考にしている動画で教えてもらったように、冒頭で書いた薄暗い地下のフードコートで再度撮影してみました。
すると、あれだけブレブレの動画だったのに物凄く綺麗に撮れてるんです。
もうね、感動ですよ。
GoProHERO7Blackって物凄く綺麗に撮れるんだって改めて思いました。
買ってよかったなと。
電池の持続性
そしてサードパーティーの3軸電動ジンバルでは出来なかったカメラ本体への電源供給が出来る点もさすが純正だと思います。
一応1社、電源供給出来るものがあるのですが、USBケーブルを差し込まないと行けないので、マイクアダプターを取り付けなければいけません。
しかも、その3軸電動ジンバルはマイクアダプターを取り付けるところが無いという始末。
もう、KarmaGrip以外は手間ばかりかかると思います。
サンポ動画まとめ
さて、色々とサンポ動画について書いてきましたが、僕がかなり遠回りしてGoProHERO7BlackとKarmaGripにGoProマウント付きにバックパックの3種の神器を携えて、京都の観光地に赴きたいと思います。
動画を撮ったり、仲間になった人と対談したり、色々として行きたい。
それから英語を覚えて、観光地の外国の方と会話をして一緒に観光地を周ったりもしてみたいなと思ってます。
英語・・・まだ始めて無いのでこれからやっていこうという事を宣言しておきます。
こうでも書かないと重い腰が上がりません。
サンポ動画をきっかけにして、GoProのある生活。
今後が楽しくなって行きそうです。