アブラカダブラの話。
ネットで見かけた記事で「アブラカダブラ」の事が書いてありました。
久しぶりに見かけた言葉だったので、懐かしいなぁと興味が出たので書いてみます。
子供の頃、初めて聞いた「アブラカダブラ」と言う言葉は、ただその発音が面白くて冗談まじりで言ったりしてました。
今、「アブラカダブラ」を聞いてイメージするのは天ぷら油を固形化す…。。。
え〜「アブラカダブラ」の話に戻します。
アブラカダブラって怖い言葉だと思ってた
「アブラカダブラ」という言葉はアラム語でシリアの3つの国でのみ話された言葉と言われてます。(諸説あるようです)
トルコ南東部、イラク北部、イラン北西部の辺りです。
そんな日本から遠い国で1500年以上前から使われてた呪文だそうです。
呪文といっても、意味的には「言った通りになる」とか「それが無くなる」という意味。
望んだ事を「アブラカダブラ」と言って「思ってる通りになる」とか「言った通りになる」と呪文をかけると言うか「おまじない」みたいな感じです。
そして、当時の流行病のマラリアから治癒させるために「(病気が)それが無くなる」という意味として呪文が治療に使われてたそうです。
現代版としては「コロナが無くなる」という感じでしょうか?
言葉で病気を治す
そんな事を読んでいると、以前どこかで薬を使わずに言葉で治療した医師の話を思い出しました。
ネットで調べたのですが、海外のお医者さんの話だったのですが見つけられず。。。
病気で治療に来た患者さんに薬は渡さず、毎朝「私は健康です」と言わせて治療したという話だったと思います。
朝の一言って大事ですよね。
で、何が言いたいかというと、言葉って大事だなと。
普段から僕はどんな言葉を使ってるだろうと改めて考えてみました。
希望する事に対して、「私は〇〇だ」と断言できてるかな?って。
不安や不満が多く「〇〇になったらどうしよう」とか「〇〇って嫌だな」って言葉を多用してました。
考えたり使う頻度が高ければ、それを引き寄せる確率が高くなりますよね。
アブラカダブラの呪文のまとめ
「アブラカダブラ」の意味を知ったので、魔法使いが使ったり手品師が使うだけでは無くて、普段から自分の言葉を意識するために使ってみようかと思いました。
「ケセラセラ」も良いかな?
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