ここしばらく、α6600からフルサイズのα7IIIやα7SIIIに転向してましたが、気軽に写真や動画を撮ろうと思い、α6600に戻ってきました。
レンズは売ってなかったので、改めてAPS-C機の軽量さに機動性の良さを感じて使いだしました。
そこで、まさに今だからα6600を選ぶメリットとα6600の神レンズはどれかを考えてみました。
もちろん、最新のレンズの方が写りは良いと思いますが、そこにコスパも考えると違った考えも出てくるのでは無いでしょうか?
フルサイズに転向して気付いたのですが、本体はフルサイズの割には軽いです。
ただ、SONYのフルサイズだと、やっぱりレンズが重くなります。
他社に比べるとレンズも軽い方ですが、やっぱりAPS-Cと比べてしまうと、かなりの差になってしまいます。
例えば、35ミリ換算で24-105mmのレンズで比較するとこうなります。
α6600とVario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS 両方で868g
α7IIIとFE 24-105mm F4 G OSSで 両方で1388g
その差 520g
これほどの差があるので、日中の撮影ならα6600で良く無いか?と思ったんです。
そこで、改めてα6600使ってみて、α6600の神レンズはコレだ!というのをお伝えしたいと思います。
α6600におすすめのレンズとは
α6600など、ミラーレスカメラにおすすめのレンズと一言で言っても、カメラの使い方によって欲しいレンズは違います。
例えば、僕のようなスナップ写真の使い方であれば、レンズは限られてきます。
そして、動画も撮りますので、写真と動画、両方を意識して使うとなると、使えるレンズが決まってきます。
今、使ってて心地よいレンズというのが、「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS]です。
Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS
参考価格 ¥86,800
35mm換算で24mm-105mm
質量:約308g
中古の品揃えも随分豊富になりましたね。
最近はもっぱら、このレンズをよく使ってます。
動画はVlog形式なので広角から中望遠までカバーできるこのSEL1670Zがあれば大抵のものは撮れます。
重量も軽い部類に入りますが、レンズ本体の質感がよく持っていて満足感があります。
そして、Vario-Tessarの空の青い色の抜け方が気持ちが良い。
持っててヨシ、使ってヨシ、写してヨシの万能レンズです。
レンズのオートフォーカスの音も静かなので、動画でも充分実力を発揮してくれています。
写真もスナップ写真なら文句の出ない領域が撮れます。
ただ、注意したいのは「あまり寄れないレンズ」なので、手元の写真をアップで撮りたい場合は、ズームをして撮るとピントが合うので、大丈夫かと思います。
ただ、F4のレンズなので、暗い場所には極端に弱くなるので、暗所も注意して下さい。
この「Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS」も、まだまだ新しいレンズにも負けていません。
レンズ1本で何でも出来る万能レンズだと思ってます。
カバンの中を軽くしたい方、レンズ交換があまりしたくない方にはピッタリのレンズです。
中古でも程度の良いものが多く出てますので、この機会にチェックしてみて下さい。
まさに、これこそα6600の神レンズと言っても過言では無いでしょう。
α6600におすすめの標準ズームレンズは何か
多少重くても、もうちょっと明るいレンズが欲しいという方には、こちらが良いかと思います。
SONY E PZ 10-20mm F4 G
SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary
Tamron 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD
■AmazonではXマウントしか出てきませんでした。。。
各社出揃いましたね。
これらのレンズは僕自身持ってないのでレビューは出来ませんが、YouTubeやブログのレビュー記事でも評価が高いですね。
それぞれ一長一短あるので、悩みがちですが、予算とネームバリューで好きなレンズを選んで頂けたらと思います。
α6600におすすめの望遠ズームレンズは何か
α6600の性能を一番発揮させるのが、野鳥撮影だと思います。
その理由は、、、
- 本体が軽い
- ボディー内手ぶれ補正が入っている
- レンズがフルサイズ機よりも軽い
駐車場から野鳥撮影現場まで徒歩でどれくらい歩くでしょうか?
もしかしたら、登山ほどの山道を歩くかもしれません。
それを考えると、α6600の性能が一番発揮するのでは無いでしょうか?
もちろん、フルサイズ機に比べると暗所に弱くなりますが、野鳥を撮影するには日中が多いですから、その暗所のデメリットは克服できるのでは無いでしょうか?
そこでα6600におすすめの望遠ズームレンズですが、やっぱりコレになります。
【動画用でおすすめ】
E PZ 18-200mm F3.5-6.3 OSS SELP18200
参考価格 ¥130,800
35mm換算で24mm-300mm
【写真用でおすすめ】
E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
参考価格 ¥86,503
35mm換算で105mm-525mm
α6600におすすめの超広角ズームレンズは何か
最近α6600に戻そうかと思い始めたわけですが、当時から持ってた超広角ズームレンズはこちら!
言わずと知れた超広角ズームレンズ「E 10-18mm F4 OSS」です。
僕は今、「E 10-18mm F4 OSS」を使ってますが、最近SONYが出したGレンズの「E PZ 10-20mm F4 G」の方が画質が良く綺麗に撮りたい方は新しい方がおすすめです。
予算の都合で安い方が良い場合でしたら、「E 10-18mm F4 OSS」がおすすめ。
中古も良品が出てますから、気軽に超広角の世界を楽しめます。
この「E 10-18mm F4 OSS」もピントを合わせる時に静かですから、動画にも使えます。
もし、超広角のE 10-18mm F4 OSSを使いながら、中望遠まで色味もメーカーも合わせたい場合はこちらがあると撮影が捗ります。
E PZ 18-105mm F4 G OSS
フルサイズ換算27mm-157.5mmまでをカバーします。
しかも電動ズームなので、動画撮影時は便利に使えますね。
α6600の神レンズ まとめ
では、最後にα6600の神レンズのまとめとしてメリットとデメリットを書いておきます。
Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS
メリット
- レンズオーナーとしての所有感が高い
- 空の色の抜けは群を抜いている
- 広角から中望遠まで一本でまかなえる
- 絞りF4通しのレンズという事で画質と軽量が両立出来ている
- 動画撮影中でもレンズのモーター音は静かで聞こえない
デメリット
- 暗所に弱い
- 16mm側では寄れない
- レンズを下に向けて持って歩いていると、いつの間にかレンズが伸びている
- 動画で他のレンズと併用すると、色味の調整に難がある
- レンズの名前が長くて言いにくい(覚えにくい)
最近使っていて、良いレンズだなとつくづく思います。
α6600とVario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSSならカバンに入れても収まりが良いですし、思った時にサッと取り出せるのが便利だと思いました。
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