iPhone11ProMaxを買った理由の一つにカメラが高性能という事があります。
勿論、Androidスマホも素晴らしいのですが、今回はiPhone11ProMaxに的を絞って記事を書きます。
僕の場合ですが、iPhone7からの買い替えなのでiPhone11ProMaxのカメラが非常に素晴らしく感じました。
特に念願だった超広角レンズが楽しいです。
そこで、今年2月に買ったα6400に超広角レンズのE10-18F4OSSを付けて撮り比べしてみました。
iPhone11ProMaxのカメラが凄かった
このワイド感、最高じゃないですか!
まるでGoPro感覚で撮影出来ます。
ちなみに、iPhone11ProMaxのカメラ設定を忘れてて、4:3になってます。
これを16:9にしてたらもっと迫力を感じられたかな?
Androidスマホでは実現してたけど
iPhone11ProMaxでドヤっててもAndroidスマホでは超広角は少し前からありましたよね。
それは知ってるのですが、今更と思われるかも知れません。
ただ、僕はiPhone11ProMaxが好きですし、使いたいだけなのでiPhone11ProMaxにしたら超広角レンズが付いてたというだけなのです。
では、同じような場所でiPhone11ProMaxとα6400+E10-18F4OSSレンズとの撮り比べをしてみましょう。

こちらがiPhone11ProMax

こちらがα6400です。横の比率が違うので、分かりにくいかも知れません。
超広角レンズ対決
では、同じ比率でやってみましょう。
まずはiPhone11ProMaxから

次にα6400です。

こうして見比べると、iPhone11ProMaxだけで良いんじゃね?みたいになりますよね。
本当に、カメラ業界の将来が危ないです。
古い体質から抜け出さないとそれこそ無くなってしまいそうです。
特に、コンデジなんて悲惨な状態ですもんね。
スマホが全部食ってしまった。
スマホがこれだけ一般化したのならワザワザコンデジを持つ理由が必要だったのですよね。
そこが致命傷になったとしか考えられない。
まぁ、会社運営での裏事情もあるとは思いますが、日本のカメラメーカーが世界でも優秀な会社ばかりなので早期の回復を期待しています。
動画対決
今回動画撮影に関して、ミラーレス一眼のα6400のホットシューにiPhone11ProMaxを固定して撮影しました。
動画を編集していて正直に思ったのはiPhone11ProMaxの手ぶれ補正が素晴らしいと思いました。
もしかしたら、以前からAndroidスマホにも同程度の機能があったのかも知れません。
僕はiPhoneばかりなのでiPhone7からの進化をしっかり味わいました。
もう、Vlogするんだったら、iPhoneだけで良いじゃない。って感じもします。
日中ならiPhone11ProMaxだけでも充分綺麗な動画が撮れそうです。
ただ、動画では暗い場所や背景ボケを活かしたい時にスマホでは性能が半減してしまいます。
センサーサイズの問題なので致し方ないのです。
ですが、スマホがここまで進化しているのには愕きました。
ワザワザα6400のようなミラーレス一眼を使う人も激減している事でしょう。
街を見てても、カメラを構えて動画を撮ってる人よりも、スマホで気軽に撮影している人の方が圧倒的に多いですからね。
10月から消費税が10%になってしまいました。
ただでさえ景気が悪いのに、消費税を上げるとどれだけ良いものでも買う時に躊躇してしまいますよね。
でも、11月1日に販売されるSONYのミラーレス一眼、α6600が欲しい・・・
だって、ボディー内手ぶれ補正が付いてるんですよ。
更にバッテリーが大型化されて電池の持ちが長くなったんですよ。。。(病気です)
やっぱり手ぶれ補正が必要
iPhone11ProMaxの手ぶれ補正も非常に強いですね。
撮影しながらモニターを見るとブレブレに見えるのですが、いざ再生してみると、あらま!スムーズなんです。
撮り終わった時にブレ処理をしているのでしょうか?
一方、α6400にはボディ内手ぶれ補正が付いてません。
レンズには手ぶれ補正機能がありますが、こうして歩くとやっぱりブレが酷いものです。
なので、α6600が欲しい・・・あぁ、物欲が・・・
iPhone11ProMaxのカメラまとめ
iPhone11ProMaxのカメラの優秀さは実感しました。
しかし、α6400のようなミラーレスにも軍配は上がる事もあります。
(まぁ、値段もそれなりにしますから、違いが無いと悲しい)
Cafeで撮影した写真を見てください。
まずはiPhone11ProMax

これも比率を4:3のまま撮影してしまいました。
ちょっと分かりにくいかなと思いますが、背景を確認してもらいたいのでこのまま載せています。
次にα6400で撮影した写真です。

どうですか?
α6400+E10-18F4OSSで撮影した写真です。
そう、背景ボケが非常に綺麗に入ります。
iPhone11ProMaxで撮影するのと、こういう所に違いが出るんですよね。
こうした背景ボケをミラーレスではコントロール出来ます。
iPhone11ProMaxなどのスマホの限界なのですが、画像素子が小さいので仕方がありません。
スマホもかなり 健闘していると思います。
もう一つ見比べてみましょう。


もう、どちらがiPhone11ProMaxでα6400か分かりますよね。
背景ボケを見ると一目瞭然です。
こういう背景ボケを演出して撮影したいという事だけでミラーレスを使ってるのです。。。
いつでも手元にあるのは便利
では、どちらが良いかという漠然とした話をすると、スマホは殆どの人が使うガジェットなので、優先順位としてはスマホが先になります。
しかも、いつでも手許に用意したりしますから、咄嗟の撮影にはスマホが活躍します。
なので、ミラーレスなどカメラを購入するのは、ワザワザ余分な事になるので、余程の理由がない限り購入はしませんよね。
利便性とコスパで選べばスマホ一択です。
それは納得しています。
見比べるとやっぱりミラーレスカメラが良い


撮影した雰囲気がここまで変わると、やっぱりミラーレスが欲しいものです。
じゃぁ、スマホのポートレートモードが有るじゃないか!と思いますよね。
被写体が違いますが、同じような条件でiPhone11ProMaxのポートレートモードで撮影してみました。
ただ、超広角レンズが使えませんでした。

こうしてiPhone11ProMaxで撮影すると非常に美しく撮れるのですが、 若干残念なのはデータ的に処理をしているので、ボカす所がカメラ側で判断しきれて無い所です。
上の写真ではテーブルの右側手前までボケています。
こういうちょっとした所にアラが出てしまうので、現場では安心して使えないのが残念だと思いました。
境界線のクッキリしたモノならポートレートモードも活かせると思います。
なので、iPhone11ProMaxでも撮り方さえ間違わなかったら一眼カメラを上回る写真クオリティになると思います。
後はコスパの問題
こうして撮り比べるのも楽しいものです。
スマホも年々高品質になって出来る事が多くなりましたが、その分価格が上がってしまいました。
勿論、それに見合った価値があるので皆さんも使ってる訳です。
じゃぁ、ミラーレス一眼は?
ワザワザ高い値段を出して、出かける時にはワザワザカバンに入れて、画角を考えてワザワザレンズを数本用意して、予備バッテリーやSDカードも用意して・・・
そう、ミラーレス一眼って、ワザワザなんですよね。。。
趣味とロマン
でも、そこにはロマンがあるんです。
趣味の世界なのです。
こだわりなんです。
これを、ただの自己満足と言わないで下さい。。。
出来たら、将来敵に誰かのお役に立ちたいな。
どこかのショップの写真を撮ってサイトやYouTubeに載せるお手伝いをしたいなと思ってます。
なので、カメラの腕をもっと磨かなくては。