カメラ

ジャンクオールドレンズのTAMRON 35mm-135mm F3.5-4.5 (40A)を救出!

オールドレンズ沼に溺れかけてます。
まさか、自分がこんなにハマるとは・・・
オールドレンズ用に清掃道具までAmazonで揃えてしまいました。

オールドレンズ沼にハマったというよりも、自ら泳いでます。

今回はTAMRON 35mm-135mm F3.5-4.5 (40A)をHARD・OFFで見つけました。
見つけたと言うよりも「出逢いました」と言うべきなのでしょうね。

自分自身、最近になってオールドレンズに興味が湧いたのですが、結構人気だったのだと知りました。
以前まではHARD・OFFや中古カメラ店で激安で売ってたようですが、最近は価格も上がってるようですね。

近くのHARD・OFFに行ってみた第二弾

家からHARD・OFFまでは近い場所に2件あります。
規模的には中程度かな?
1件目に行った時はオーディオ系が多いなという印象。

今回初めていった2件目の店は楽器系が多かった印象です。

で、お目当てのオールドレンズは何処へ?
ガラスケースの片隅に20本くらい有りましたが、欲しい標準単焦点レンズは1個もありませんでした。

でも、折角ここまでやって来たのだから、何かないかと物色して1本だけ見つけました。

それがTAMRON 35mm-135mm F3.5-4.5 (40A)でした。
最初は買う気は有りませんでした。

と言うのも、明るい単焦点レンズが欲しくて探していますので、手に取ったズームレンズを買う気にならなかったんです。

でも、このズームレンズ、マクロ機能がある事を知り購入を決めました。
まぁ、写真にある通り550円ですからね。

35ミリから135ミリという非常に使い勝手の良い焦点距離です。
しかし、F値が3.5とあまり明るく無いのが残念です。

でも、マクロ機能を使って撮影したら、そこそこ玉ボケも出るかなと期待半分で買ってみました。

このレンズはジャンクだったので店内でわかる範囲のチェックをしてみました。
ヘリコイドはスムーズに回る。
絞りも動く。
レンズもそんなに曇ってない。
マクロリングも動く。
なんでジャンクなんだろう?と思いながら、家に持って帰りました。

で、帰ってから分かったのですが、マクロのボタンが機能しない。
押す事は出来ますが押しても押さなくてもマクロリングが回ります。

オールドレンズって少ないんだなぁ

オールドレンズを探し出して半年。
オールドレンズ専門書を参考にレンズを集めようかと思ってました。
本に載ってる参考価格の激安レンズは何処に???

ユニークな玉ボケの海外オールドレンズは倍以上の値段になってて、残念な気持ちになってます。

今更買うと、高音掴みかなと・・・
なので、暫くは国産オールドレンズを集めようかと思ってます。

国産のレンズでもユニークなものもありますし、写りも良い。
当時はコスパの良さに海外でも驚きの声が聞こえたというレンズも多いんですよね。
ただ、綺麗なゴーストが出るレンズが少ない。
どちらかと言うと、ゴーストやフレアを出来るだけ抑えようとしていたのが当時の技術者達の希望でした。

なので、日本産のレンズは逆に癖が無さすぎるんですよね。
でも、とにかく国産レンズを色々と使ってみたいと思ってます。

マウントアダプター注文


TAMRON 35mm-135mm F3.5-4.5 (40A)用にマウントアダプターを注文しました。
今回初めてのタムロンのオールドレンズを使います。

α7IIIには最新のタムロンレンズは使ってますが、オールドレンズは初めてです。

Amazonで探すと何でもあるのですね。
本当に助かります。

いつものK&F concept社製のマウントアダプターを注文。
今回のはケースが無く、パッケージの箱の中にプチプチに包まれたマウントアダプターが入ってました。
ちょっと表示抜けです。

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B01I2Z9QOU” title=”[正規代理店]K&F タムロン アダプトールレンズ-SONY NEX Eマウントアダプター レンズクロス付 tam-nex (KFNEX)”]

製品自体はしっかりした作り。
何の問題もなく、しっかり取り付きました。
安いけれど、このクオリティーは助かります。

これがあるのでオールドレンズも様々なメーカーを手軽に楽しむ事が出来るんですよね。

さて、オールドレンズのTAMRON 35mm-135mm F3.5-4.5 (40A)を取り付けました。
ただでさえ長いレンズが更に長くなります。
長くて多少重みを感じるので、手ブレには慎重にならないといけません。

α7IIIに取り付けると、バランスが悪い印象。
これで35ミリばかり撮っても、勿体無いなと思います。

それなら、35ミリの単焦点オールドレンズを探したい。
このレンズは85ミリや135ミリでマクロレンズとして楽しむ事に醍醐味があるのではと思います。

85ミリや135ミリならF値が3.5でも充分背景ボケを楽しむ事が出来そうです。

取り敢えず写るぞコレ!

近くのカフェで撮影してみました。↑
上の写真が35ミリで撮った写真です。
F値3.5でも割と背景ボケが楽しめるんだなぁと言うのが第一印象。

玉ボケの形はそんなに良く無いと思いますが、マクロが付いてるので遊べそうです。

次は50ミリで撮ってみました。↑
最近、50ミリくらいの焦点距離に慣れて来ました。
なんだか落ち着く距離感です。
背景ボケも良い感じだなと思ってます。

次の写真が ↑ 85ミリで撮影。
ここがテーブルフォトでの限界でした。

これ以上は近くに寄れませんでした。
なので、135ミリでは撮影していません。

カフェの中で座席から立ち上がって、カメラを構える勇気が出ませんでした。
とにかく、席に座った状態でどれだけ撮れるか試してみたかった訳です。

こちらは↑、35ミリマクロモードの最短撮影距離付近で撮った写真です。
正直、もうちょっと寄りたいですね。。。
まぁ、水滴までもしっかり撮れてるので安心出来ましたけど。

この写真↑は35ミリマクロモードでの最短撮影距離での写真です。
手持ちでピントを追い込むのって難しいものですね。
ちょっとした体の前後動でピントがズレます。

でも、F値3.5なのでまだマシですね。
そういう意味で言うと、撮影しやすいレンズなのかも知れません。

ユニークなレンズ

オールドレンズを購入して使う理由は、
1・明るいレンズが安く手に入る。
2・マニュアルレンズを使う事で「操作」している感を味わう。
3・汚れたレンズを自分で清掃する事で自分でメンテナンス出来、愛着も湧く。
4・最新のレンズでは出にくい「フレア・ゴースト」が出る事で印象的な写真にコントロール出来る。

この様な事を知ってオールドレンズファンになってしまったのです。
出来たら旧ソ連のレンズも興味ありますし、Zeissのオールドレンズもスカッと写るようです。
更に、ライカ用のレンズなんて魅力タップリですね。
まぁ、ライカレンズは価格もロマン溢れてますよね〜。

さて、あなたはどんなレンズを持っていますか?
良ければコメントで教えてください。

僕もまだまだ知らない事だらけなんです。
清掃の仕方も教えて欲しい部分も沢山あります。
分解清掃やヘリコイドグリスの注入方法も知りたいです。

こんな事が出来たら、レンズの修理屋さんが出来そうですよね。
ジャンクレンズをかき集めて販売するのも楽しいかも知れませんよね。

TAMRON 35mm-135mm F3.5-4.5 (40A)まとめ

今回購入したTAMRON 35mm-135mm F3.5-4.5 (40A)ですけれど、本当に偶然にも出会えるというのが楽しいです。
いつもある訳でもなく、その時に行ったタイミングでオールドレンズとの出会いがある訳でして、それも含めて楽しいって感じです。

もちろん、欲しいレンズを狙って購入するのも良いと思います。
オールドレンズは、ほぼ全て中古品ですから、良い出会いに期待したいと思います。
いわゆる、お値打ち品ですよね。
そんなレンズと出会えただけでテンションが上がって、性能どうこうよりも、大切にしたりもします。

オールドレンズには価格を超えた価値を実感したいものですね。
最近特に、オールドレンズ用にα7(初代)を買っても良いなぁって思ったりもします。
予算を抑えてと思った時に、フルサイズ一眼でマニュアルレンズしか使わないなら、この組み合わせってコスパ最強ですよね。
α7ボディーが6万円ほど、レンズが5000円ほどと考えると、下手にエントリーモデルのミラーレス一眼を買うなら、練習がてらこの組み合わせって最強じゃないかと思います。

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07B49TM91″ title=”ソニー ミラーレス一眼 α7 III ボディ ILCE-7M3″]
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00PVHO6O8″ title=”ソニー ミラーレス一眼 α7 II ボディ ILCE-7M2″]
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00FXKLOGG” title=”ソニー SONY ミラーレス一眼 α7 ボディ ILCE-7″]

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