スマホジンバルの ZHIYUN SMOOTH 4を購入した事がキッカケで動画撮影に面白みを感じまして、現在に至ります。
ZHIYUN SMOOTH 4から REMOVU K1に切り替えたけれど、すぐに故障して使い物にならなくなったので、代わりのものを探していました。
所が、 REMOVU K1と同じようなものがない・・・
それならば、スマホジンバルで良さそうなものを探そうという事で、レビューの少なかったにも関わらず、直感で MOZA Mini-MIを購入しました。
結果、かなり気に入って使ってます。
なぜ気に入ってるのか、どこが良いのか、そして勿論使い勝手が悪い部分など、使用感をレビューしていきますので、良ければ読んでみてください。
MOZA Mini-MIをレビューします
MOZA Mini-MIも中国製の格安3軸電動ジンバルです。
その性能は300グラムまでのスマホ対応らしくパワーがあるのを感じます。
そして、アクセサリーがつけられる三脚のネジ山と同じサイズのネジが合計4箇所付いていて、その内2箇所がこのジンバルのヘッド部分に付いています。
なので、スマホと外部マイクなんて事もやってのけるジンバルです。
そもそも、何故スマホジンバルを買ったかと言うとiPhone7の動画撮影性能があまりにも良かったからです。
最近流行りのVlogを撮ってる方の動画を見てみると、歩きながら撮っててそれがすごく良くって自分も撮ってみたいと思いました。
そこで、自分が持ってるミラーレスカメラで動画を撮ったんですが、これが酷いのなんの・・・
ブレブレでピントが合ってないんです。
そこでiPhone7はミラーレスカメラよりも暗所が苦手だからあまり綺麗には撮れないだろうと思っていました。
ところが・・・暗所は勿論苦手ですが、明るい所の動画の鮮明さや手ブレがかなり抑えられてる所に感銘し、暫くiPhone7とジンバルで作品を作ってみようかと思ったからです。
じゃぁ、何故 ZHIYUN SMOOTH 4も有るのに MOZA Mini-MIを買ったのかです。
それは、ジョイスティックと自撮りモードそしてスマホへ給電がUSBタイプAから出来るという事が決めてになりました。
さらに本体裏に三脚ネジがある事でPOVマウントが出来そうなので、トータルで MOZA Mini-MIの3軸電動ジンバルが僕の使い方に合うだろうと購入してみました。
ジンバルにスマホを乗せる方法や基本的な操作は類似商品とほぼ同じなので特別な事は無いのでスムーズにセッティング出来ました。
スマホを挟んで左右にバランスを取るだけでヌルヌル動画が撮れるのですから便利なものです。
MOZA Mini-MIの使い方は?
MOZA Mini-MIにスマホをセットする時は付属のミニ三脚を本体に取り付けられるのでとても便利ですね。
これで安定した状態でスマホのバランスを整えられます。
やり方は簡単でスマホを取り付けたアームのネジを緩めて左右のバランス調整してネジを締め直すだけです。
これで電源を入れるとスマホのバランスをピタッと付けて動いてくれます。
初めてその安定したスマホの状態を見た時は感動しますよ。
MOZA Mini-MIは初期設定で上下固定左右に追従という機能になっています。
上下追従や左右固定がしたい場合はジョイスティック下のホイールの左側を押す回数によってモードが切り替わります。
これは説明書に書いてあるのですが、最初は分かりにくいものです。
それから、カメラをジョイスティックで動かすなど、元の位置に戻したい場合はホイールの下を2回(ダブルクリック)押すとホームポジションに戻ります。
あと、自撮りモードはホイールの下を3回(トリプルクリック)押すとアームが反対に向きます。
よく使うスイッチはホームポジションに戻すボタンと自撮りモードボタンです。
MOZA Mini-MIのアプリについて
MOZA Mini-MIのスマホ用のアプリはiOS用とAndroid用があります。
僕はiPhone7なのでiOSのアプリしか使った事が無いのですが、別段不自由無く使えます。
しかし、マルチタイムラプスの機能が無いのです。
これだけが残念・・・
でも、YouTube LIVEというのがあるので、LIVE配信が出来るようですね。
僕はまだやってませんが・・・
では、実際に MOZA Mini-MIのアプリを使うかというと、ほとんど使ってません。
iPhone7のWi-Fiをワザワザ切り替えてジンバルアプリと接続して動画を撮るというのがどうも面倒ですし、アプリを使わなければ撮れない訳では無いのでほとんど使う事無く撮影しています。
MOZA Mini-MIの価格は高いのか安いのか?
MOZA Mini-MIの価格は13000円前後。
スマホジンバルの中では安い方ではないでしょうか?
この値段でブレの少ない動画が撮れるなら非常にコスパが高いと思います。
それに10時間稼働してスマホへの給電も出来るので、モバイルバッテリー代わりになるのも良いです。
MOZA Mini-MIと ZHIYUN SMOOTH 4との比較画像です。
本体部分は MOZA Mini-MIの方が小さく持ちやすいです。
しかし、ヘッドの部分は ZHIYUN SMOOTH 4がコンパクトに仕舞えるんですね。
この辺り見習って欲しかったかなと思います。
この MOZA Mini-MIの最大の特徴がiPhone8やiPhoneXならワイヤレス給電が出来るんですよね。
これならわざわざケーブルを用意しなくてもスマホの電池が減らないで撮影が出来るので良いなぁと思ってます。
というのも、僕のはiPhone7なので、ワイヤレス給電が出来ません。
でも、スマホを支えるアーム下にUSBタイプAがあるのでそこからUSB AからLightningのケーブルがあれば電源が取れるんです。
そこで100均で探すと丁度良い長さのケーブルがあったのでそれを使いました。
それと、Lightning端子から出てるケーブルが折れ曲りそうなので、iPhone7からL型になるアダプターが無いかを調べてAmazonで良さげなものを買ってみました。
それがこれです。
アダプターもAmazonでは評価が悪くて使い物にならないかも知れないと思いましたが、実際に使ってみると普通に使えて問題ありませんでした。
これでケーブルが痛む心配も無いので心置きなく使う事が出来ます。
MOZA Mini-MIの技適マークは?
Amazonで買った初期のモデルには技適マークが付いてませんでした。
そんな事も知らずに購入して使いかけたのですが、お知らせが来てビックリしたのを覚えています。
そして、返品か返金か、交換かを選んで欲しいとメーカーから連絡が来まして、僕は MOZA Mini-MIが気に入ってるので交換して欲しいと連絡して新しいものと交換してもらいました。
なので、1日だけ MOZA Mini-MIが2台家にあったんです。
同じジンバルが2台もあると何か不思議な感じになります。
滅多にない事なので、思わず記念に写真を撮っておきました。
この後初代の MOZA Mini-MIを梱包して宅配便で送りました。
もちろん着払いでOKでしたので助かります。
MOZA Mini-MIのまとめです。
このジンバルは何故かAmazonでの評価が低いです。
実際に使ってみると、とても優秀な3軸電動ジンバルだと思うのですが、あなたはどう思いますか?
僕はとても気に入って使っていて、さらに面白い事を考えています。
スマホに充電も出来てスマホの電池切れがあまり気にならないので撮影に集中出来ますし、三脚穴が4箇所も空いているので色々とカスタマイズも考えられます。
そういう事を考えて工夫している時ってとても充実しています。
そして欲しい小物をAmazonで見つけた時は気持ちも最高です。
さて、あなたはどんなスマホジンバルを使いますか?
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