Vlogをやってみたいという想いから、GoProというアクションカムが欲しくて検討してたのですが、最初から高価なGoProを買っても使いこなせるだろうかと不安になり、中華アクションカムで様子をみてみようと思いました。
そこでGoProで懸念材料として上がっていた「音質問題」。
そうです、GoProの内蔵マイクの音質が余りにも悪く使い物にならない。
VlogをYouTubeに上げてる人の多くは音だけ別撮りにしているとか。
動画編集時に映像と音を繋げて編集しているそう。
そんな煩わしさがあるなら、外部マイクがあるアクションカムは無いかとAmazonで物色していたら、3つ程の外部マイク対応アクションカムを発見!
それぞれの特徴を比較検討して選んだのが Daping M80というモデルでした。
アクションカムDaping M80を購入レビュー
Daping M80以外に2つの同じようなモデルがあります。
外部マイク端子は勿論、ピンマイクも付てて、全て1万円を切る中華アクションカムです。
その中で一番リーズナブルだったのがDaping M80でキャンペーン割引も合わせて6500円でお釣りが来るという価格で手に入れました。
これならダメ元でポチる事が出来ます。
さらに、気兼ねなく使える安心感から色んな事を試せるのでロマンが溢れます。
僕のやりたい事はアクションカムでVlog撮る事。
散歩動画を撮る事。
外部マイクを使って良い音質で動画を撮影する。
これらが出来れば何でも良いと思ってました。
勿論、GoProで叶えられたら無理してでもGoProを買ってたと思います。
Daping M80が届いたので早速使ってみたいと思います。
Daping M80には専用ケースに入っていて、バッテリーは最初から2つ付いています。
外部マイク端子は勿論、それに付けて使えるピンマイクも付いて来ました。
さらに、撮影をスタートさせるリモコンも付いて来るというテンコ盛りでサービス精神旺盛なセット内容になってます。
この Daping M80を選んだ理由が記憶媒体が128ギガまで読み込めるという事がAmazonの商品詳細欄にあった事が何よりでした。
というのも、事前に4K動画用にmicroSD128ギガを買ってたというのがあります。
本体を手にとってバッテリーを入れてもかなり軽く感じました。
なので、まるでオモチャです。
こんなので、あの4K動画って撮れるんだろうかと不安になるほど。
僕のイメージではGoProに負けず劣らずの綺麗な動画と手ぶれ補正。
さらに電動3軸ジンバルを使う事でヌルヌル撮れる散歩動画に期待しているわけです。
Daping M80の4K撮影に期待
今まで4K動画って撮った事が無いので一体どれくらいの容量が必要なのか知りませんでした。
microSDは128ギガあるのであまり不安にはなってませんでしたが、それをMacBookPro13で編集するとSSDを圧迫してしまいます。
なので試しに5分程撮って見たのですが約1ギガという容量を必要としました。
これはかなり大きなファイル容量です。
これから4K動画を撮っていって良いのだろうか?と不安にさせますが、それ以前に編集しないと話になりません。
Premiere Proの使い方を早くマスターしないと・・・という状態です。ハイ・・・
で実際に撮った動画を見て見たのですが、あれ?という感覚でした。
4Kってもっと綺麗に撮れるんじゃないの?という感覚。
なんだかくすぶってるというのか、思ったより綺麗じゃ無い。
GoProで撮った動画を見ると、スカーっと澄み渡った映像が目に飛び込んで来ます。
そんな晴れ晴れしい動画映像を期待していた僕はかなり残念な気分になりました。
これって Daping M80の設定が悪かったのかな?(まだ少し期待している)
そう思い、本体の設定画面をいじってみましたが・・・
やっぱり変化なし。
そう、、、なんだか調べてみると、4Kと言ってもリアル4Kとフェイク4Kがあるそうです。
勿論、僕が買った Daping M80はフェイク4Kという事でした。
なので映像がくすんだ状態で綺麗ではなかったんですね。
そりゃGoProには及びません。
GoProの値段が高いのはそういう理由があったんだと Daping M80を使って初めてわかりました。
Daping M80のWi-Fi機能を使ってみた
Daping M80の背面には液晶がありますが、Vlogとして自撮りをする場合はモニターを見る事ができません。
なので、自分が画面にキチンと入ってるかを見るためにDaping M80とスマホをWi-Fi接続させて確認するしかありません。
Daping M80にはスマホ用のアプリが無料で提供されてますから、それをダウンロードして使って見ました。
まず、 Daping M80の電源を入れてボタンを押してWi-Fi設定でオンにします。
それからスマホの設定画面のWi-Fiページから Daping M80のWi-Fiを選んで繋ぎます。
するとワンテンポ遅れた感じでスマホにDaping M80の映像が飛んで来るんですね。
実際、アクションカム背面の液晶モニターを覗かなくてもスマホで画角を確認出来るのはとても便利ですが、撮影するまでのアクションが多く「今撮りたい」という場合はストレス以外の何者でもありません。
なので、一度使って(練習で)それ以降使ってません。
はっきり言ってこのWi-Fi機能は、僕には不要でした。
Daping M80には外部マイク端子があるが注意
さて、Daping M80を購入した最大の理由である外部マイク端子ですが、購入してから分かった事があります。
それが、端子が一般的な3.5ミリでは無かったんです。
そもそもこんな小さな本体に3.5ミリ端子なんて付けられません(いや、YouTubeで自分でカスタマイズした強者がいらっしゃいました)。
なので2.5→3.5変換アダプターを注文したのですが、この本体側の2.5ミリがモノラル端子なので思ったような変換アダプタが無いので困りました。
モノラル2.5から ステレオ3.5への変換アダプターでしかもL型。
このL型が見つからなかったのでストレートタイプとケーブル(極短)タイプを購入。
どちらか使い勝手の良い方を選ぼうとポチりました。
マイクは付属のピンマイクでも綺麗に撮れますが、ピンマイクだとケーブルが非常に邪魔になります。
なので本体に気軽に付けられるDJIマイクを購入。
これが使いたいがために3.5イヤフォン端子が必要になったという事もあります。
試しに撮った映像を確認すると、音質はかなり良かったので満足です。
風切り音もかなり防げてるしVlogには非常に良いセットになって来ました。
Daping M80のまとめ
Vlogと散歩動画が撮ってみたいという気持ちから始まったスマホジンバルからアクションカム購入。そしてPOVマウントへと続いて行くわけですが、この記事を書いている途中にGoProから最新のお知らせが届くわけです。
そう、2018年9月中旬にGoPro7が発表!
それによるとGoPro6より更に進化した手振れ補正技術。
GoProで問題だった音質問題がかなり改善しているという。
これなら、3軸ジンバルも必要なく外部マイクも要らないかも。
GoProにちょっとした三脚さえあればVlogが簡単に気軽に撮影出来るのではないかと期待が膨らみます。
ポチろうかなぁ・・・
なので、 Daping M80も気軽に使えるのですが、折角撮影するのなら、フェイク4Kでは無くてやっぱりリアル4Kが良いなと思います。
でも、4K動画のファイル容量が怖いのですが・・・
GoPro7を買うまでの間はこのDaping M80をジンバルに乗っけて撮影したいと思います。
あなたはどう思いますか?
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