京都タワーの地下でランチをしてきました。
今回は、十割そばが手軽に食べれると言うことで、「草庵」(そうあん)さんへ行ってきました。
普通の蕎麦ならどこででも食べれるのですが、「十割そば」と限定すると極端に食べれる場所が減ります。
結果、立地的にリーズナブルだと思ったし、満足して帰ってきました。
こういう店がフードコートにあるという事が嬉しくもあります。
もし、京都駅に来てあっさりしたランチが食べたいと思ったなら、この草庵さんの十割そばはオススメですよ。
京都タワーの地下にある「草庵」でランチ!
京都タワーサンドという地下の食堂コーナーではフードコートの仕組みを作って、店のところではもちろんですが、至る所にテーブルと椅子が用意しれてて、自由に席を確保して食事をして良いという事です。
そういう点ではフードコートはとても気軽ですし自由度が高いので気に入った場所さえ確保できたら気分良く食事がはかどります。
今回、草庵というそば屋さんを選んだのは京都駅周辺でサラッと蕎麦でも食べたいなという思いから、Googleで検索して事がことの発端でした。
実は京都タワーのフードコートにそば屋さんがあるとは知らなかったんです。
偶然と言うか、スマホでそば屋さん、特に十割そばを検索して、京都タワーの草庵さんの存在を知ったんです。
見つけた時はとても嬉しかったですよ。
十割そばを食べさせてくれるところが、こんなに身近にあるなんて!
で、早速どんな味なのか?
メニュー的に満足できるのか?
食レポをしようと食べに行ってきました!
十割そばとは?
まず、その十割そばとはなんぞやという事から書きたいと思います。
実は蕎麦と言っても、普通に売ってる蕎麦は何割か小麦粉が混ざってます。
蕎麦なのに、小麦粉が入ってるんです。
うどんじゃないのにね。
なぜ、小麦粉が入ってるかというと、蕎麦だけではまとまりにくいという事が有るからです。
小麦粉を入れると、蕎麦がまとまりやすくなって、喉越しもツルンとして美味しく感じるんですよね。
あと、事業的にそば粉100%よりも、小麦粉を入れると原価を抑えられるんです。
安く作って食べやすくなってお客さんが喜ぶなら・・・みたない。
そういう理由で小麦粉が入ってる蕎麦が一般的になってます。
昔からあるのですが、その割合から名前がついてて「二八蕎麦」(にはちそば)といものが一般的になってます。
でも僕は十割そばが食べたい!
蕎麦100%の本物が食べたいんです。
なので「草庵」さんが十割そばを提供していると知って喜び勇んで食べに行ったという事です。
僕が食べたメニューとは?
今は12月で寒いのですが、京都駅を降りてから地下街のポルタ経由で急いで行ったので、少し暑く感じてました。
なので、温かくない料理を選ぼうとメニューを見ると、「おろし蕎麦」が有るじゃないですか!
しかも600円ととてもリーズナブルなんです。
そして、十割そばを堪能したいと思い、初めてのお店でもあるのに、蕎麦を大盛りにしてもらいました。
大盛りが200円アップ
なので、800円で十割そばが食べられたんです。
この京都タワーとうシチュエーションでランチを800円で食べてしまえるなんて!
かなりコスパが良いではないでしょうか?
もちろん、他のメニューもあって、
かき揚げそば 800円
肉かけそば 850円
鶏肉そば 850円
これらもかなりコスパ良いんじゃないですか?
そして、コスパだけじゃなく、食べごたえもあり、出汁も美味しかったのです。
大盛りなのに、あっという間に食べ終えてしまいました。
(^_^;)
今度は肉かけそばをやっつけようと思ってます。
十割そばだから、糖質制限やグルテンフリーに良さげ
実は僕は1年ほどグルテンフリーをメインに考えて食事を選んでます。
というのも、元々花粉症や慢性鼻炎を持ってたので、食事療法を実践して自分で治そうと思いながらやって来ました。
食品添加物を避け、なるべくシンプルな食材で日々を過ごして来たわけですが、やっと最近鼻の通りがよくなったり、食物アレルギーで食べもので喉の奥が痒くなるという事が減っています。
自分の感覚で言うと、激減しているんです。
やっぱり普段から何を食べるかって非常に重要だなと思うわけなんです。
そういう観点から食用油を見直したり、小麦粉を食べない様にしたり、とても不便だと思いながらも、自分の体調のために日本の昔からある食事に切り替えられないかと考えたりしています。
味噌や醤油、乾物系を使った食事なんて、理想だよなと思いながら生活しています。
「草庵」十割そばのまとめ
今回、京都タワーの地下にあるフードコートで十割そばを出す「草庵」というお店の紹介をしてみたのですが、予想よりとても良いイメージでした。
値段も言うことなしで、これは非常にたすかりました。
もちろん、内税で価格が表示されてるので、支払う時にあれ?みたいにならないのが良いです。
ですが、元アレルギー持ちの僕が心から望むのは、使う水にも気を配って欲しいなという事です。
もちろん、事業性を考えると天然の湧き水なんて使えないので、かなり難しい注文になってしまいます。
井戸水を組み上げるなんて事も出来ませんし、これは無理難題があります。
なので、もし自分で蕎麦の店をだせるなら、田舎で店を出したいなぁと思ったりしてます。
小山の麓で十割そばの店を作って、近くの畑で蕎麦を育てて、山の湧き水でそばを打つ。
出汁も質の良い鰹節や昆布を贅沢に使って、シンプルな蕎麦を食べたいなと思ってます。
もう、このさい田舎暮らしでもしようかな?
あ!、そう言うと、そば打ち教材ってのがありますよね。