母の日のプレゼントは何が良いか毎年迷うものです。
今年は日頃から母が困ってた包丁の切れ味というキーワードがあったので、包丁を研ぐというよりも、良い包丁をプレゼントしようと思ってました。
包丁なら Amazonでも色々と売ってるのですが、ここは折角なので京都でお店を構えてる「有次」さんの包丁を見に行ってどれが良いのか店員さんに聞いてから買おうと思いました。
有次の包丁にした理由
自宅にある包丁は普通の包丁で、なんでこんなに切れない包丁を使い続けてるのか疑問が出るほどの普通の包丁でした。
人は滅多に使わないモノにお金を使って、毎日使うモノは安いものを買いがちです。
その中の包丁も毎日使う大事な道具。
体の健康をも左右する食事に携わる大事な道具なのに、どうして自宅にある包丁はこんなに普通の(いや、普通以下の)包丁なのだろうか?
研いでも切れ味は悪い。
すぐに切れやむ。
それならば一層の事、良い包丁を母の日のプレゼントとして買って帰れば喜んでくれるのでは?と思ったのです。
でも、包丁なんて沢山の種類があります。
メーカーも沢山あります。
僕の Amazonの「欲しい物リスト」にも切れ味の良い包丁がリストに上がってます。
でも、直感で「有次」の包丁を思い浮かべたので、その感覚を信じて京都錦の有次の店へと足を運びました。
京都駅から行きました

京都錦の有次へは阪急電鉄の四条烏丸駅を下車して1番出口から北に上がり一本目の交差点を右に曲がると錦市場があります。
僕は京都駅からだったので、京都市営地下鉄の地下鉄烏丸駅まで行き、錦市場を目指しました。
土曜日という事もあって、錦市場は大賑わいです。
特に海外からの観光客の方が多くなかなか前に進めません。

烏丸から行くと「有次」は奥の方になります。
阪急電鉄なら河原町駅で下車して京極通りを北に歩き、錦市場に入って行くと直ぐに有次に行けますね。
手入れ方法

今回のプレゼントはなるべく手入れが不要で軽い牛刀にしました。
店員さんに欲しい包丁の内容を伝えてオススメを教えてもらいました。
これなら母も喜んでくれるかな?
ステンレスだけで出来た自宅にある切れない包丁は雑に扱っても見た目は綺麗ですが、今回の本物の包丁は多少お手入れが必要になります。
この手入れが習慣になるまでは面倒だと感じるかもしれません。
この牛刀は使い終わったら水気を拭くのがキモです。
使い終わり片付ける前にクレンザーをつけたスポンジで刃に向かって擦ります。
これで野菜などの「灰汁(アク)」を取って錆を防ぐそうです。
鋼って、錆びやすいんですね。
そこが長く綺麗に使う秘訣だそうです。
お店には海外の方も沢山きてらして、包丁を買って帰られました。
包丁にネームを入れてもらえるのですが、アルファベットではなく、カタカナで入れてもらってましたよ。
日本のカタカナも海外ではクールなのかな?
母の日のプレゼントのまとめ

以前、母の日のプレゼントはカーネーションを渡せば良いと簡単に考えてました。
ある意味、世間に流されてた気がします。
やっぱりプレゼントなので、その人が喜ぶものを日頃からリサーチしておかなくてはいけないなと思いました。
特にこういう包丁なんて、もう一生物なので質の良いものを持っておく方が良いと思います。
そして切れない包丁は全て捨ててしまおうと思ってます。
まぁ、この包丁を母が気に入ってくれたらの話なのですがね・・・
母の日のプレゼントで迷ってるのでしたら、なにかの参考になれば嬉しいかと思います。