近所のイオンモールに行くと必ずと言っていい程輸入食材屋さんに行きます。
そこでいつも買うイオンのグラノーラが有るのですが、その新作を見つけたので思わず買ってしまったという話を書きます。
今まで2種類しか無かったのですが、今回で3種類にバリエーションが増えて食べ飽きる事が無くなりそうなのでちょっと嬉しく思いました。
なので、今回は新作のベリー系味のグラノーラを買ってみました。
味的にはまぁ、充分美味しいと思います。
グラノーラを買う理由
体力仕事をしている自分としては、日頃の食事以外に何か甘いものが欲しくなるときが有るのです。
そこで以前ならコンビニなどで(気軽に買えるという意味で)甘いものを買っていました。
チョコレートやアイスクリーム、ポッキーなどのお菓子もよく食べたものです。
しかし、自分には食物アレルギーがあり、花粉症、慢性鼻炎などもあるのです。
そんな事から「健康」への興味がずっとあり、薬ではなく自然治癒力を使って花粉症を克服してやろうとネットで健康情報を読み漁る日が続いていました。
そんな事から、食品添加物の存在やその使われ方、何から出来てるかという事を知り、驚きを隠せない衝撃を得たのは言うまでもありません。
日本のお菓子は添加物まみれ
特に日本は「添加物先進国」と言われるほど、世界を見てもトップレベルの食品添加物を作ってる国でもあります。
日本のレトルト食品やラーメンなどが世界中で好まれるのもある意味うなずけます。
そして更に日本での食品添加物を使う法律が世界を見渡してもあまりにも緩いという事も見逃せませんでした。
海外は添加物に敏感
例えば、海外では(特にヨーロッパ)マーガリンは製造禁止ですし、もちろん輸入も禁止されてます。
子供の頃にTVコマーシャルで「植物性」を謳い健康的なイメージを植え付けられたので食パンにたっぷり塗って食べてたのを思い出します。
パンやアイスクリーム、お菓子などに含まれてるショートニングも海外では禁止されてます。
輸入食材で売られてる原材料を見て納得
そういう日本の状況を知って、食品添加物がなるべく入っていないものを探そうと思った時に思いついたのが輸入食材店だったのです。
実際に日本のお菓子のクッキーの原材料を見ると、ショートニングも入ってるしマーガリンも入ってる。
ダブルパンチじゃないか!と笑いが出たほど。
そこで、輸入食材店で同じようなクッキーを見ると、ショートニング(時々ありますが・・・)もマーガリンも使ってない。
それならば、多少高く感じても輸入食材屋で食べるものを買うほうが多少安心かなと思ったわけです。
小麦粉を食べない理由
僕が小麦アレルギーを知ったのはYouTubeで見た動画がキッカケでした。
当時はそんな症状もあるんだと他人事になってたのですが、自分の症状を改めて考えるとまさしく自分の事を言われてるんじゃないかと思うほどに衝撃だったのです。
- いつも気だるい
- 食後すぐに眠くなる
- 集中力が続かない
小麦アレルギーの存在を知った
小麦アレルギーの存在は日本のTV番組や新聞などでは一切報道されてませんでした。
そんな時に世界的テニスプレイヤーのジョコビッチの本を知るんです。
身体が資本の超一流の彼が小麦アレルギーを大々的に宣言して実家のピザ屋さんも商売替えしたようですしね。
じゃぁ、実際に自分は何をするべきか?
それは食品添加物と小麦粉を食べない様にすることから始めるかとスタートしました。
花粉症が治らない理由
食物アレルギーは瓜系のものがダメでした。
スイカやメロンを食べると喉の痒くなるんです。
友達に「メロンは食べれない」と言うと、嬉しそうに僕の分を食べてたのを思い出します。
花粉症が一番ひどいときは食事中に呼吸が出来ないので上を向いて息継ぎしたり、飲み込む時は耳がツーンとトンネルをくぐった時になるあの不快感を毎回感じていました。
慢性鼻炎は花粉の季節でなくてもハウスダストや何かの埃でいつもくしゃみが止まらなくなります。
そこでAmazonで健康系の本を読み漁るのですが、僕のお腹の中の「腸」にその原因があるのではと行き着くのです。
そう腸に体調を崩す原因物質がこびりついてるのでは?と。
それが宿便なのかなと思ったのです。
腸は外から状態が見えない
僕はこんな事も考えました。
車のダッシュボードには車の状態を示すセンサーの表示が付いています。
オイルが減ってきたらアラームランプが光ったり、ガソリンが減ってきたらメモリでわかったり。
高級車になるとタイヤの空気圧などもわかるようです。
なので、人間の各臓器に目で見えるようにアラームランプがあれば良いのになと。
人は痛みが出てから初めて気付くもの。
でも、重要な臓器は痛みを感じてからでは遅すぎるんですよね。
特に、直接痛みを発生させる臓器も少ないとか・・・
なおさらアラームが欲しいと思うのですが、それよりも、アラームが必要ない様に自分で食べ物をコントロールしなくては行けないと思うようになりました。
希少なグラノーラ
「腹が減っては戦は出来ぬ」
やっぱり小腹がすくと集中力が減ります。
何か食べたいなと思うとそっちに気を取られて作業が遅くなります。
なので、何か食べるものを探してた時にグラノーラというものを見つけました。
朝食に食べるあれ?というイメージでしたが、僕は朝だけではく少し小腹が空いた時に小分けにして食べたりします。
輸入食材を知るまではカルビー「グラノラ」を食べてました。
これは食べやすく甘くて美味しいです。
サクサク感がたまりません。
でも、ちょっと待って下さい。
食品添加物の事を知ってからは「グラノラ」は食べない様になりました。
グラノーラ選びで気をつけてること
特に食品添加物系で気をつけてること
- マーガリン
- ショートニング
- たんぱく加水分解物
- アミノ酸
- 着色料
- 保存料
これらが入ってないことです。
小麦系が入ってない事
それから使用食材(裏ラベルをチェック!)に小麦系が入ってない事を確認しています。
どんなにオーガニックを謳う高級なグラノーラでも小麦が使われてるものは食べません。
小麦にはグルテンという物質があるのです。
そのグルテンが腸にへばりつき、膜を貼って栄養の吸収を阻害すると言われています。
もしダイエットが上手くいかないという人はパンやパスタなど小麦食品をやめてみると改善するかも知れません。
ドライフルーツの注意点
グラノーラの美味しさの一つにドライフルーツが入っていて甘くて美味しいことが有りますよね。
そのドライフルーツなのですが、果実を乾燥させるとやはり色的に美しさが損なわれます。
そこで業者は消費者が買ってくれるように着色料というものを染み込ませて綺麗に魅せて売ります。
さらに腐りにくくするために保存料も付け加えてます。
なので、ドライフルーツがどんな状態のものが入ってるか気になるのですが、食品表示法としてはどんな製法のドライフルーツかは明記しなくて良くなってるので困ってます。
このあたりは調べようがないので半ば諦めていますが、海外製のものなら多少は大丈夫だろうと思っています。
(日本向けのものだけ別だったら泣きますが・・・)
後はお値段かな・・・
最後に一番大切なのが金額の事ですね。
いくら美味しいグラノーラだとしても500グラムで1000円もしていたら高いなぁと続けられなくなります。
僕が買ってるグラノーラはイオンの1キロ600円くらいのものなのでコスパも充分ですし気に入って買ってます。
結果どうなってるか?
イオンで買うグラノーラで体調が良くなったというのは気づいてません。
ただ、お腹の調子が多少は改善されてるかと思います。
それよりも、小腹が空いた時に気軽になるべく安心して食べられるというところに重きを置いています。
しかし、食べてすぐには気付かなかった事でここ1年位食べ続けて思うことが幾つかあります。
便秘が改善しつつある
食物繊維が豊富なイオンのグラノーラなので便秘が改善しつつあります。
ほぼ毎日出るので気分が良いですね。
以前はまだあるのに出ないなんて事もあり不快感が拭えませんでした。
しかし、今はスッキリという事が増えているのでとても快適な気分になれます。
腸の動きも感じられる様になってきました。
吹き出物が減ってる
改めて気づいた事だったのですが、そういうと吹き出物が出なくなったなぁと思います。
食物アレルギーが減った
以前苦手だったメロンうやスイカが食べられるようになってきました。
喉の痒みが無くなったのです。
これは嬉しい!
普段食べるようなものでは無いので以前は諦めてたのです。
それから豆乳も喉の奥が痒くなったりしてましたが、最近は平気になりました。
乾燥肌の痒みが減った
2015年の冬に乾燥肌になって腰の辺りがとても痒くなってしまいました。
アトピーで悩まれてる方の気持ちが多少なりとも分かった時期でもあります。
この痒みがずっと続くと思うととても辛い毎日を送ってるんだなと実感出来ました。
僕は食べ物を注意深く選ぶことで乾燥肌の痒みから開放されたかも知れません。
まとめ
さて、イオンで購入した新作グラノーラの話から随分ん離れた話になってしまいました。
ここまで読んで頂けるなんて事は無いと思いますが、現段階で僕が思ってるグラノーラと健康への思いが届けば良いなと思い書き続けていました。
グラノーラで健康になるという事ではありませんが、日々の食事を原材料から確認するという事をすれば、慢性病から解放されるような気がしています。
僕は町の中で住んでいますので、その地域の水道なんかも気になってます。
出来れば湧き水のような本物の水が飲める所に住みたいものです。
後は旬の食材が気軽に手に入るとか、家庭菜園で無農薬の野菜を作って食べたいなとか、そんな事を叶えられたら良いなと思っています。