最近、玄米が食べたくなりましてね、でも一つ躊躇していたのが、玄米を炊く面倒さでした。
栄養価が高く完全食とかスーパーフードとも呼ばれてる玄米ですが、普通に炊飯器で炊くと固くて食べにくい。
そしてモソモソして食感も何か変。
さらに、なんだか臭い・・・
世間ではそういう理由であまり食べられてませんが、こんな事を書いてる僕自身も本当の玄米の炊き方を知るまでは毛嫌いしていました。
食わず嫌いとはこの事でしょう。
そんな時に知った玄米の美味しい炊き方が「酵素玄米」というものでした。
しかし、この玄米の炊き方はかなり手間の掛かるもので、忙しい時間の中ではなかなか続かないのが現状。
そこでネットで色々調べていくうちに、玄米を圧力鍋で浸水なしで簡単に炊く方法を知りました。
そして自分が食べたい量が4合なので4合で時短で炊く方法を今回ご紹介させて頂きます。
玄米を圧力鍋で炊くなら浸水なしでOK
先日、玄米を簡単に炊く方法を調べてた時に、圧力鍋を使うなら浸水なしで30分で炊けますよというものでした。
まず、玄米を浸水なしで炊けるなんて信じられませんでした。
初めて自分で玄米を炊いた方法というのが「酵素玄米」と呼ばれるものだったからです。
その方法は玄米と小豆を一緒に炊くのですが、最初玄米を洗ってから泡立て器で8分時計回りにかき混ぜて1時間浸水させるのです。
泡立て器を使うのは玄米に傷を付けて水が染み込みやすくするようなのですが、なぜ8分なのか?なぜ時計回りなのかは知りません。
何か理由があるのでしょうね。
そして圧力鍋に玄米を入れ火にかけて圧力をかけます。
重りが降り出し30分、弱火で30分蒸らしに1時間・・・
合計3時間以上かけて酵素玄米を作ってました。
さらに酵素玄米では保温ジャーで3日寝かせて食べるんです。
一体、いつになったら食べれるんやー!って感じです。
なので、玄米が浸水無しで美味しく炊けるなんて想像もしませんでした。
そんな事もあり最初はレシピ通り3合を炊いてみたのですが、もし失敗して硬い玄米ごはんだったとしたら、それは捨てるか雑炊にするかと考えてました。
そう、捨てる覚悟でやってみたんです。
するとそんな心配を他所に、普通に美味しく炊けるではありませんか。
え!玄米って、普通に炊けるやん!
2度めの玄米も恐る恐る炊いたのは言うまでも有りません。
玄米なんて、圧力鍋があれば浸水なしで簡単に楽ちんで炊けるんです。
それを知って欲しくてこの記事を書いてます。
僕は玄米を圧力鍋で4合炊いてます
僕が知った玄米を簡単に炊く方法のレシピは3合で炊く方法でした。
しかし、3合って中途半端なんですよね。
それは僕が1日2食の食事の事情からです。
朝はコーヒーを飲むかグリーンスムージーを飲んだりします。
1食1合食べるので、昼と夜に食べ終わると1合残るんですね。
それをラップにくるんで冷蔵庫に・・・
次の夜ご飯にはまた炊かなければいけない・・・
それなら4合炊いて次の日は炊かなくても良いようにすれば便利じゃないかと思ったわけです。
なので、4合2日分を1度に炊きます。
では、玄米を圧力鍋で4合炊く時のレシピを書いておきます。
- 玄米 4合(600g)
- 水 830ml
- 塩 小さじ1(臭み取りなので塩見がきつかったら減らして下さい)
だいたいこんな感じで作ってます。
僕が使ってる圧力鍋は「平和」というメーカーです。
ピースとも言われてるみたいです。
その1升炊きのPC-60Aというタイプです。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00BQWV5TG” title=”ヘイワ アルミ 片手 圧力鍋 PC-60A”]
付属品の内鍋で6合まで炊けるので4合なんて余裕で炊けてしまいます。
しかも、外鍋に水を張って内鍋で炊くので焦げ付かないので炊き終わった後の掃除の時に何気に便利です。
今度、後始末の掃除の記事も書いても面白いですよね。
では次からは実際に玄米を圧力鍋で炊く方法を書きますので、よければ読み進めて見てください。
玄米を圧力鍋で炊いたらどれだけ時短になるの?
最初、3合で30分と書いてあったので驚いきました。
今まで3時間もかけてたものが、たった30分で炊けるなんて・・・と。
でも、実際に玄米を洗うところから始めると、炊きあがるまで45分ほど。
でも、少し(僕は柔らかめが好きなんです)硬いなぁというのが本音。
それなので、自分好みに炊き上げるのが50分ほどかかりました。
なぁんだ、1時間弱かかるやん・・・
でも、今までの3分の1で炊けるので気軽に炊けるから良しとしています。
僕が買ってる玄米は無農薬無化学肥料の玄米なので、殆ど洗いません。
ささっと浄水にくぐらせる感じです。
そしてザルで水気を切って、次はレシピ通りの塩と水を内鍋に入れます。
この塩もちょっとこだわりがあります。
また、塩は塩で別記事にでもしてみます。
外鍋に水を600ml入れておきます。
そして玄米の入った内鍋をセット。
蓋をして火加減は強火で重りが振り出すまで待ちます。
重りが振り出すまでだいたい15分かかりました。
重りが振り出してから圧力が安定するまで1分ほど待ちます。
その後に火加減を弱火にします。(とろ火では無く弱火です)
弱火にして20分放置。(タイマーを掛けて他の事をしています)
20分の弱火が終わると10分の蒸らし時間を取ります。
10分経ったら圧力鍋の重りをズラして圧力を抜きます(注意して)
そこそこの勢いで圧力が抜けるので注意してくださいね。
重りからの蒸気が出なくなったら、蓋を開けることが出来ます。
ご対面(ごタ~イメー〜ん)!
その後、炊飯器に移し替えます。
丁寧に入れます。
後は炊飯器で保温して好きな時に食べます。
段取りを簡単に書いてみますね。
玄米を洗って内鍋に入れます。
レシピ通りの塩と水を入れます。
外鍋に水を入れ内鍋をセット。
強火にして重りが振り出すまで待ちます。(15分くらい)
重りが振り出したら1分まって(圧力安定)弱火にします。
弱火で20分炊き込み火を止めて10分蒸らします。
重りが振れてからなら30分。
洗うところから計ると約50分。
そんな感じです。
玄米を圧力鍋で浸水なしで炊くのまとめ
では最後に。
父が生前「玄米は臭くて不味くて食べたくない」「白米のほうが美味しい」と言ってたのを思い出します。
普通の炊飯器で玄米を炊くと僕も匂いがして固くて食べれれませんでした。
なので長い間食べなかったのです。
でも、ここ最近健康ブームと自分の体調管理の為にもやはり玄米が食べたくなってきました。
でも、シンプルなだけに玄米そのものの選び方も大事になってるかと思います。
例えば白米になるまで削るなら多少の農薬が使われてても削り取られて安全だと思います。
しかし、玄米はそのまま食べるので、出来るだけ無農薬が良いなと。
そしてさらに無化学肥料で田んぼを管理されてる食への安全性を重んじている農家さんを探して、その玄米を食べたいものです。
僕はたまたまAmazonで無農薬無化学肥料の玄米を探して買う事が出来ました。
これからも、このような丁寧な米作りをされてる農家さんを応援したいなと思います。
今回、玄米を25キロ大人買いをしてしまったので、どのような保存方法をしようかと考えてました。
今の所、気候が穏やかな時期なのであまり気にしなくても良いかも知れませんが、これが暑い時期に買った場合はどうすれば良いかと考えてました。
その時に思いついたのが、ペットボトルに入れて冷蔵庫で保管する方法。
それから、真空パック器を使う方法。
この2種類で対応しています。ご参考までに!!