以前体調が優れなかったときに流行りだした糖質制限。
気になったので書籍を購入し実際に半年ほどやってみました。
結果的に体重は落ちましたが、もともと痩せ型なので必要以上に痩せてしまいました。
体脂肪率の計れる体重計があるのですが、簡易的であるにしても体脂肪率が5%まで下がったのは驚きました。
そんな糖質制限の体験談を書いておきたいと思います。
糖質制限は痩せられるの?
そもそも糖質制限とは何なのかですよね。
太り過ぎで困ってる方や糖尿病などで悩んでいる方なら喉から手が出る程、必要な情報だと思ってました。
書籍を数々購入してみましたが、「現代の食事には隠れ糖分が多いですから気をつけてくださいね」というものです。
実際に舌で甘さを感じてなくても、体の中に入ってから糖分として働くものが多いです。
舌で味わった時に甘さを感じたら、少し控えようとか自分で調整がしやすいですが、味的に甘さを感じなければ、ついつい食べてしまいがちです。
太る原因、病気の原因に「糖」というものが深く関わってるという事が指摘され、糖分を減らして健康のバランスをもとに戻しましょうという考え方です。
なので理論上痩せる事が出来ますし、実際に僕が体験したように痩せられると思います。
しかし、安易に始めると少し危険を伴う事があるので、なるべくお医者さんに相談しアドバイスを聞きながら実践することをオススメします。
糖質制限を始めたキッカケは?
僕が糖質制限を始めたキッカケは「オシッコの臭い」に違和感を感じたからです。
もしかしたら、糖尿病予備軍になってるかもという直感から、なんとかしなくてはと情報を集めだしました。
そんな時にタイミングよく「糖質制限」が流行りだしました。
もしかしたら糖質制限をすれば糖尿病予備群から抜け出せるかもと藁をもつかむ思いで本屋に駆け寄りました。
ただでさえ疲れやすいのに、アレルギー体質でもあるし、何かしらの食事の見直しが出来れば、健康な体になれるかもと期待をしての糖質制限体験でした。
僕の場合は本屋やネットで調べた方法でやってしまいましたから、少し危険な範囲まで行きましたから、あなたがこれから糖質制限を行おうと思うのでしたら、慎重にやってみてください。
90日やってみたが、やめた理由
僕が糖質制限食を続けてやめた理由を書きます。
始める当時は体脂肪率が12%程。
これでも少ないのですが、体調が優れなかったので始めたわけです。
仕事をしててもスポーツをしてても、すぐに疲れてしまいます。
スタミナ切れの感じですね。
なので、体調をよくするために糖質制限をしてみたのですが、最初は体が軽くなった感じがありましたし、1ヶ月ほどで尿の臭いも正常になったと思います。
ところが、体脂肪率が5%になったのと同時に、体臭が出始めたんです。
その時よく食べていたのが鶏胸肉だったのですが、その鶏肉臭さが出てたそうです。
僕自身は気が付かなかったのですが、彼女に指摘されたのがキッカケで糖質制限食にピリオドを打ちました。
今まで体臭というものは意識しないほど、困ったことがなかったので今回の糖質制限食で発生した鶏肉臭さというものがとてもストレスに感じました。
■糖質制限のまとめ
糖尿病や予備軍としてお医者さんから指摘された人がある一定の期間食事制限して体調を戻しやすくする食事療法かなと思います。
この糖質制限をするから病気が治るというものでは無いのかな?
根本治療にはならないと思います。
(まだ8%台の頃の画像です)
糖質制限を意識するよりも、食品添加物や薬を極力体に入れないという事を意識するほうが根本的に良い気がします。
例えば、食品添加物である「アミノ酸」や人工甘味料の「アセスルファムK」人工着色料の「カラメル色素」や「赤色○号」。
これらを意識してスーパーで食材を買ってみてください。
スーパーマーケットに行って、買うものが無くなる事に驚きますよ。
惣菜や冷蔵食品系にはありとあらゆる食品添加物が入ってます。
これらを控えて、乾物系や天然仕込みの味噌や醤油、みりんを使って自炊すると自然と体調も戻るのではと思います。
あと、海塩と新鮮な水ですね。
山から湧き出た水が飲みたい今日此の頃です。