2018年5月20日追記
抹茶と和菓子を楽しめる京都茶寮が閉店していました。
残念な事になってます。
今では京都の土産物屋になってました。
もう一度くらい行きたかったな。ワークショップもやってたので抹茶の点て方などを体験したかったなと思いました。
本当に、残念です。
現在の写真を貼っておきます。
ーココから以前の記事ですー
抹茶の粉末を購入して自宅で楽しんだのは良いのですが、プロが作った抹茶というのが気になりました。
そこで気軽に抹茶が楽しめる店がないか調べたところ、京都駅ビルに「京都茶寮」というお茶屋さんがあったので行ってみました。
京都茶寮では抹茶はもちろん、煎茶や玉露、ほうじ茶も楽しめますし、セットにすればお茶菓子として和菓子も楽しめます。
京都茶寮は自社のホームページがあるので、事前にメニューなどを確認して店舗に伺いました。
僕が注文したのは「抹茶セット」です。
なかなか良い経験が出来たので抹茶に興味ある方ならオススメですよ。
抹茶ってジャパニーズスーパーフードと呼ばれてます
僕が抹茶に興味を持ったのが和食のパワーの一つだと言うことです。
日本では昨今洋食ブームが続いていて「肉を食え」だとか、ファーストフードが根強い人気になっています。
でも僕的には沢山の野菜と少しの魚が食べたいわけです。
しかも食品添加物が入ってない安全な食材が良いのです。
しかし、外食をしようとすると困った事に、なかなか実現できないんですよね。
さらにお茶までペットボトル入りのものを何の躊躇もなく買う方が多くなりました。
そこで「そう言うと、とてもシンプルな抹茶ってどんなものなんだろう?」という素朴な疑問が出てきたわけです。
シンプルなだけにごまかしが効かないだろうと。
日本人として生まれてきて、抹茶をあまりにも知らなさすぎるという事に改めて調べる事にしました。
抹茶をWikipediaで調べてみると色々わかってきました。
まず抹茶の成分からです。
カフェイン
タンニン
ビタミン
ミネラル
アミノ酸(テアニン)・たんぱく質
セルロース
サポニン
カテキン/ポリフェノール類
鉄などの各種ミネラル類
香気成分(数十から数百種類)
という成分があるようで、何となく体に良さそうな気がしました。
特に、お茶の葉っぱをお湯で染み出すという普通のお茶に比べて、お茶の葉っぱ自体を粉状にして葉っぱ全部を頂くという事から「ホールフード」を思い出しました。
そう、丸ごと頂くという食事法というか考え方で栄養が偏らずバランスよく体内で吸収されるようです。
なので、抹茶は喉を潤すというお茶から、香りや味を楽しむ(愉しむ)ものかなと感じてます。
特に、和菓子があると気分も盛り上がりますよね。
抹茶の効果効能など
抹茶の成分は先程のWikipediaからの引用で知って頂いたと思います。
では、抹茶の効果というのはをまとめておきます。
基本的には眠気の除去や利尿作用があるとされています。
そして、成分から見ていきますと、
そういう効果が知られているためか、戦時中に「航空元気食」として軍人に提供した食品がありました。 米粉の中に緑茶粉末やビタミンB1等を混ぜ込んでゼリー菓子として配られたとあります。 これだけは繰り返されないように望みたいところです。
僕が注文したのは濃茶のセットでした
京都茶寮で注文した抹茶は濃茶のセットでした。
抹茶と一緒に和菓子が食べたかったからというのが理由です。
抹茶のイメージとしては「苦い」というイメージがあったからなのです。
苦い抹(茶特に濃茶を選んだので)を無理して飲むなら、甘い和菓子があれば・・・と思ってました。
しかし、濃茶ってほのかに甘いんですよね。
しかも、緑色が鮮やかでお茶のイメージの液体というよりもドロっとしています。
抹茶の点て方に大きく分けて「濃茶」と「薄茶」というものがあります。
「濃茶」は少人数のお茶会に亭主が中心となり一つの椀で濃茶を回して飲むものです。
その時出されるお茶菓子は生菓子の「主菓子(おもがし)」というものになります。
一方「薄茶」(おうす とも言う)人数の多いお茶会や禅寺のもてなしで飲まれる事が多いようです。一人ひとりに一椀ずつ薄茶を点ててもてなします。
そこでのお茶菓子としては「干菓子(ひがし)」が多く出されます。
抹茶も「茶道」まで行くと堅苦しく感じるかもしれませんが、普段から気軽に自宅で楽しみたいと思ってます。 抹茶とケーキなんて組み合わせも良いかと思いますが、僕はグルテンフリーを意識してますので、やっぱり和菓子を選びそうです。
この生菓子は銀河をさまよう宇宙のようなイメージで気に入りました。
茶道も宇宙に通じる世界観があるようでとても興味深いなと思います。
あなたの「抹茶」楽しみ方を教えて下さいませんか?
良ければ、コメント欄に投稿していただけると嬉しく思います。