α7IIIを購入したものの、フルサイズ用のレンズが無くどれにしようか迷ってました。
結果、タムロンのズームレンズに落ち着きましたが、やっぱり重量と予算を考えてこちらに決定!
僕のレンズ選びを記事にしてみます。
α6600で不満だった暗所性能
α7IIIを購入する前はα6400とα6600を使って動画や写真を撮ってました。
レンズも割と揃えて充実していましたが、やっぱり暗所でのノイズに悩んでいました。
特に動画を撮ってたのが原因で、お気に入りの超広角レンズE10-18F4OSSはF値が4止まり。
暗所に持っていくと、いくらα6600のセンサー性能が上がったとは言えどもブロックノイズが出やすいと感じてました。
そしてAPS-C用のレンズを考えてましたが、超広角で明るいレンズって無いんですよね。
唯一SAMYANG 12mm F2.0というレンズがありますが、マニュアルフォーカスなんですね。
折角α6600の超高速オートフォーカスがあると言えども全く意味がなく、マニュアルフォーカスというものが動画ではかなり面倒だと痛感していました。
例えば、横移動で被写体との距離が変わらない場合は全然問題ないのですが、これが距離が縮んだり離れたりすると途端にピントがズレます。
特に明るく写したいF値を開放にすると顕著に影響されます。
F値が4というのがネックでした。
かと言ってフルサイズに手を出すと、値段も大きくなるし重量も重くなります。
体力的にも負担になるので、APS-C用の明るいオートフォーカスレンズを待とうと思いました。
しかし・・・
出そうに無いんですよね・・・
タムロンのお陰で思い切れた
明るいレンズが欲しいと悩んでた僕に朗報が!
タムロンから超広角ズームレンズでF2.8固定という神設定のレンズが出たのです。
フルサイズに移行したら、超広角の明るいレンズが使えると思い、α6600を修理に出したのを機にカメラのキタムラ中古ショップにてα7IIIの本体中古品を購入しました。
最初はAmazonで買う予定でしたが、価格ドットコムで値段を調べると、カード決済出来る店でもかなり安く手に入れられると知り、思い切って2本購入しました。
因みにレンズプロテクターはこちら。
価格ドットコムからレンズを購入して予算が浮いた分でレンズフィルターが余裕で買えました。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B00LUGMWWW” title=”HAKUBA 67mm レンズフィルター XC-PRO 高透過率 撥水防汚 薄枠 日本製 レンズ保護用 CF-XCPRLG67″]
タムロンのレンズはコスパが良く使えるレンズだと好評のようでした。
YouTubeでレビューを見ても、サイトでレビューを読んでも高評価が多かったです。
なので、安心して購入出来ました。
あ、もちろん、実レンズを家電量販店で試したのは言うまでもありません。
価格コムで購入した金額を考えると家電量販店よりも2万円くらい安く済んでます。
2本購入したので合計4万円程予算が浮きました。
これ、非常に助かります。
なので、オートフォーカス単焦点も欲しくなりますが・・・落ち着いて考えます。
購入したタムロンのズームレンズ
まずは17-28mmF2.8DiIIIRXD。
これはジンバル撮影や風景や建物をダイナミックに撮影したいが為に購入しました。
元々APS-C用のE10-18F4OSSが好きだった事もあり、それに見合うレンズという事でこの17-28mmF2.8DiIIIRXDを選びました。
今までAPS-CでF4だったので夜間の撮影にはブロックノイズが目立ちました。
17-28mmF2.8DiIIIRXDはフルサイズでF2.8なので非常に楽しみになってます。
まずは外見。
他の人がレビューしてた通り、プラスティック筐体なのでチープかんは否めません。
しかし、軽量化という視点から取り上げると良い選択だったと思います。
安い分、現場にガツガツ持って行って作品を沢山作りたい。
レンズが工芸品というものでは無く、作品を作る為の頼れる道具的な存在になりそうです。
ズームリングは重みがあるものの、オイル感は少ない感じです。
ヌメ〜っと回って欲しかったという事でそこだけが少しマイナスかな。
ま、敢えてマイナスを言うとという感じですけどね。
このタムロンズームレンズは3種類共フィルター径が67ミリで揃えてあるので非常に助かります。
日中の動画撮影ではNDフィルターは必須。
レンズ毎にNDフィルターが必要になると予算も荷物も増えます。
この辺り、消費者の事を考えてくれてるなとタムロンファンになりました。
レンズプロテクターはハクバを選びました。
Amazonでオススメされてたのでそのまま購入した次第です。
今のところは特に不満はありません。
α7IIIに17-28mmF2.8DiIIIRXDを取り付けました。
結構ずっしり感があります。
今までAPS-C用の本体とレンズしか使ってなかった自分としては初フルサイズなので、その重量感と共に責任感もズシリと感じたりします。
もう、カメラの責任には出来ません。
上手に撮れなければ自分の責任です。
このズームレンズの最大の特徴はインナーズームである事です。
ズームをしてもレンズの外見的な長さは変わりません。
本体の筒の中だけで動くのです。
そこがジンバル撮影でバランスを崩しにくいという事で気に入りました。
とにかくデカイ・・・
α6600とSIGMA16mmF1.4が大きい、重い、、、と思ってましたが、、、体を鍛えなければ・・・
しかし、超広角レンズに惚れ惚れしてます。
あぁ分かってますよ、変態な世界です。
上からも撮っておきます。
かなりボテっとしたフォルムになりました。
軽量ミラーレス一眼であるα7IIIもゴツく感じます。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07TV6NJC8″ title=”タムロン 17-28mm F/2.8 Di III RXDF(Model:A046)※ソニーFEマウント用レンズ(フルサイズミラーレス対応…”]
次は28-75mmF2.8DiIIIRXDです。
この28-75mmF2.8DiIIIRXDを最初は買う予定ではありませんでした。
先ほどの17-28mmF2.8DiIIIRXDだけにしようと思ってました。
しかし、このズームレンズがかなり使い勝手が良いとの事。
標準域はもちろん、中望遠も補いますし、超解像ズームを使えば112ミリまで伸ばせます。
112ミリまで行くと、望遠レンズの圧縮効果を感じれるので非常に面白いレンズです。
本体は若干長いかな?
ズームリングはやっぱりオイル感が少ないです。
プラスチックの外見はチープという人が居ますが、言われてみれば・・・という感じです。
それよりも、軽量化の方が気に入ってます。
まぁ、半年もすると傷だらけになってるかも知れません。
その分、映像作品が沢山作れるかも・・・と思うと、出来た傷も勲章になる気がしています。
前玉も大きくカッコ良いです。
こちらもフィルターは同じく「ハクバ」製を購入。
Amazonさん、便利すぎです。
前玉も綺麗ですね。
F2.8通しなんて、夢のようです。
α7IIIに取り付けてみました。
割と大きく感じます。
これがフルサイズ用のズームレンズだと実感!
ですが、これでも軽量だという事なんですよね。
やっぱりAPS-Cとは別次元な感じがします。
望遠端は75ミリですが、さらにAPS-Cモードにすると1,5倍。
112,5ミリの望遠レンズになります。
この圧倒的な存在感。
これでポートレートが撮りたいなと思ってます。
人物の後ろをぐっと引き寄せ、背景をボカして人物を引き立てる。
さらに、写真だけでは無くて、ジンバルに乗せてラウンドショットを撮りたいものです。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B07CSXTGJJ” title=”タムロン 28-75mm F/2.8 DiIII RXD(Model:A036)※ソニーFEマウント用レンズ(フルサイズミラーレス対応) …”]
やっぱり大三元を揃えいたい
TamronのEマウント用ズームレンズにはもう1本あるんですよね。
超望遠まで行けるレンズですね。
70-180mmF2.8DiIIIRXDというやつです。
[wpap service=”with” type=”detail” id=”B086QC7XRP” title=”タムロン 70-180mm F/2.8 Di III VXD(Model:A056)※FEマウント用レンズ(フルサイズミラーレス対応) TA7…”]
望遠端180ミリにAPS-Cモードにして1.5倍。
270ミリをF2.8で撮ったらどんな背景になるんだろう?
興味本位で超望遠でポートレートしてみたいな。
僕の更なる欲望は止まりません。
妄想の世界に浸りそうです。
さぁ、大三元レンズ揃うのはいつになるのだろう?
それとも、単焦点レンズを何本か欲しいとも思ってます。
尽きる事無いレンズ沼。
ドップリ浸かってしまいました・・・
あなたは、どんなレンズを使ってますか?
オススメのレンズがあったら教えてくださいね。
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