最近肉系を食べるのが嫌になって来て、出来ればベジタリアンになりたいと思っています。
そこで、レシピの一つにグリーンスムージーは欠かせないなと思い、先日から再開してみました。

実際に作ってみると、思ったよりも簡単に作れるようになったなと実感しているのですが、それは自分なりの工夫もあります。
簡単に言うと、ミキサー（ブレンダー）を出しっぱなしにする。
キッチンの使いやすい所に据え置きにする。
野菜や果物を切る包丁を研ぐ。
良く切れる包丁に買い換える。

そういう小さな工夫をする事で、グリーンスムージーも継続できるのではと思っています。

さて、グリーンスムージーの効果なのですが、自分が何の躊躇もなく飲み始めたので世間での意見が面白く感じたので記事にしてみました。

というのが、グリーンスムージーの効果を不安視している人が多いという事です。
本当に、効果が有るのだろうか？
以前やったけど、効果も無いし面倒だ。
そういう声が多い気がするのですが、あなたはどうですか？

グリーンスムージーの効果は知ってたけれど・・・

グリーンスムージーが良いというのは以前から知ってたのですが、食習慣を思い切って変えないと続かないというのがありました。
なので、今回からベジタリアンになりたいという思いが基本的にあるので今回からはグリーンスムージーが普通の食事になると思います。
そう、グリーンスムージーがいつもの食事のメニューになるという事です。

そもそも論なのですが、僕ら人間のDNAはチンパンジーとほとんど同じなんですよね。
確か99％同じだそうです。
そこで、野生のチンパンジーが何を食べてるかを調べると、自ずと人間が食べるべき食材が分かってくるという事がグリーンスムージーの生みの親であるブーテンコさんの最初の本に載っていました。

チンパンジーは果物や葉っぱや木の実などを食べているそうで、僕ら人間も野菜や果物だけでも充分に生きて行けるという事なんですよね。
例えば、あの力強いゴリラなんかも果物と葉っぱがほとんどを占めてます。
草食動物の牛や象なんて、草だけであんなに大きな体になっている。
そう思うと、野菜って本当は凄いんだろうなと思うわけです。

じゃあ、グリーンスムージーの効果ってどうなんだろうって考える前に、野菜がどんな作られ方をしているかを知る方が良いのでは？と思うんです。
その辺のスーパーで売ってる野菜にどれだけ栄養素が含まれてるか。
残留農薬ってどれだけ残ってて、体にどれだけ影響があるのか。

そういう所を考えると、グリーンスムージーに効果があるとか無いとか。
そんな事を考えるのが本末転倒というのか、意識する所が違うんじゃ無いかと僕は思います。

もし、あなたがサラダを出されて健康なイメージで好んで食べられるなら、何故グリーンスムージーに疑いを持つのですか？

例えば、サラダにドレッシングってかけますか？
そのドレッシングに使われてる油って酸化してませんか？
そのドレッシングに食品添加物って入ってませんか？

そう考えると、野菜と果物だけのグリーンスムージーってシンプルで安全安心じゃ無いかと思います。

グリーンスムージーを飲んで下痢をする人は・・・

シンプルなグリーンスムージーでも一つ注意した方が良い事があります。
それが、先程も書きましたが、野菜や果物に付着している農薬ですね。

もし、グリーンスムージーを飲んで下痢をするのでしたら、農薬に原因があるのでは無いでしょうか？
例えば、リンゴの皮はどの様にしていますか？
もし、水道水で流してそのままミキサーに入れてるのでしたら、農薬は取りきれてないと思いますし、水道水に含まれてる有害物質も気になります。

古いマンションであれば貯水タンクは衛生状況はどうですか？
浄水器は使ってますでしょうか？

そうです、グリーンスムージーだけの問題じゃなくて、それを取り巻く様々な問題をクリアしてグリーンスムージーを食習慣の1つに入れて頂ければ、あなたの身体を作るパワーフードになり得ます。

特に、農薬の問題は世間的にも取り沙汰されてますよね。
目で見えないだけに困ったものだと思います。
そして、無農薬野菜を買ったら良いと言えども、普通の野菜に比べて割高だしなと思います。

そんな時は野菜の農薬を洗い出してくれるこの商品が効果的だと言われてます。

僕も実際に購入して実験したのですが、これを体験すると安心して野菜が食べられる様になりました。
なので、グリーンスムージーもさらに作ろうという気持ちが増えてます。

グリーンスムージーってダイエットが目的なの？

世間ではグリーンスムージーはダイエット目的の方が多い様な風潮がありますね。
僕はグリーンスムージーはパワーフードだと思ってます。

女性雑誌にグリーンスムージーの特集が有ると、決まってダイエットばかり。
何故そんなにダイエットと結びつけるのか不思議でしたが、その意味が分かってきました。

本当に、最近太ってる男性も女性も多くなってしまいました。
一体どうしたのだろうか？と驚いています。
子供の頃にテレビで見たアメリカ人が余りにも太っていて、アメリカだから太るのかと思ってました。
それが、現在の日本でも同じ状況。
多分、食生活がアメリカと同じようになってからだと思うんですよね。

ですから、太った体をダイエットするために、グリーンスムージー・・・って。
そもそも普段食べてる物が、揚げ物やタレ付きの肉料理、マヨネーズやパスタやピザとかそんな食事をしていると、いくらグリーンスムージーを飲んだって追いつかないですよね。

だからグリーンスムージーだから痩せそうという前に、普段の食事を根本から見直す必要が出てくるかも知れません。

厳しい事を言うかも知れませんが、あなたが健康にスタイルを維持する為には加工食品の世界から脱出する必要が出てくるのは言うまでも有りません。

市販の粉末タイプやカップドリンクについて

グリーンスムージーで市販の粉末タイプも売られるようになりましたね。
ミキサーいらずでお手軽に作れるとあって、忙しい女子には人気だとか。
OLなら粉末の袋とカップを持って行ってランチの時に水と混ぜてヘルシーなこだわりのランチになりそうです。
メーカーのサイトやパッケージから、その印象を見てみると、とても良いイメージ。
スタイリッシュでエレガントな雰囲気が漂ってるものが多いのでは？
では、グリーンスムージーの行き着く所はどこなのか？を考えると、粉末タイプのグリーンスムージーって飲んでも大丈夫なのか？という事が考えられますよね。

例えば、グリーンスムージーを飲む理由が健康維持の為にあるなら、僕は粉末タイプには慎重に選ぶべきだと思います。
メーカーの商品イメージに左右される事なく、どの様に作られた商品化をサイトや説明文から読み解く必要があります。
それには、多少の健康知識も必要になって来るので、自己防衛の為にも最低限知って欲しい事を書きます。

そもそも、グリーンスムージーは新鮮なグリーンの葉緑素を始め、様々な栄養素を効率よく摂る事から考えられたものです。
なので、新鮮な野菜には何が入っていて、粉末タイプの商品には何が入っているのか？又は何が抜けてしまったか？それらが購入者のライフスタイルとtrade-off（トレードオフ）となるのかという事を考えるべきだと思います。

というのが、新鮮な野菜には「酵素」という人間にとって非常に大切な栄養素があるのですが、その酵素が60度という温度で無くなってしまうんですね。
そして、粉末タイプのグリーンスムージーの商品がどの様に作られたかを調べるわけです。
その製造方法が書かれてない場合は触れたくな大人の事情があるわけです。
（意味がわかりますよね。。。）

もし、酵素を壊さない様に作られた粉末（低温乾燥法・フリーズドライ製法・天日干し）ならサイトや説明書に大々的に書きます。
何故なら、他と差別化出来るのも確かですし、コストが跳ね上がる為です。
こんなに大切に体の事を考えてこの商品を作ってますとメーカー側は声を大に消費者に訴えかける筈です。
なのに、その製法が書かれてないという事はただ単に60度以上に温度を急激に上げて水分を飛ばす製法ならコストもかなり抑えられて大量生産ができます。

この製法だけでも栄養素と商品コストが全然違うのですから、「野菜をどのから仕入れるのか」や「野菜の育てる農家の方は農薬はどうしてるか」なども考えだすとまともに作ってる粉末タイプのグリーンスムージーが果たして有るのか？
そして、例えあったとしても、価格が続けられる様な求めやすい価格なのかも問題になって来ます。

さらに最近スーパーやコンビニでもカップタイプ（そのまま飲める）のグリーンスムージーも出て来ましたね。
僕も一瞬お！っと思いました。
こんなに手軽に飲めるなら・・・と思ったのですが原材料名を見ると、どうしても保存料が入っているわけです。
日本の食品での流通では液体の食品には保存料を入れる必要があって、大手メーカーのカップタイプのグリーンスムージーは軒並み保存料や色を良く見せる着色料が入っています。
メーカーの打ち出すコマーシャルなどで商品イメージがかなり良いので、その反面とてもガッカリします。

なので、自分の体は自分で守るようにするしか有りません。
仕組みが分かれば簡単に判断が出来る事ばかりなので、商品を見つけたら必ず裏ラベルの原材料名を最低限確認して下さい。

グリーンスムージーで便秘解消するには

便秘解消の為にもグリーンスムージーでスッキリしたいと思っている人は沢山いると思います。
僕も思うのですが、便秘は万病の元ですから、美容にも健康にも第一に考えなくてはいけない問題だと思います。
日本の西洋医学学会から爪弾きにされた「千島学説」というものがありまして、千島先生は人間の血液が、骨髄から作られてるという西洋医学の常識を真っ向から否定。
人間の血液は腸から作られると言いました。

動物は食べ物を食べて胃で消化をし、腸で栄養を吸収するのですから、腸から血液が作られて当然だと思います。
そこには利権問題だとか黒い大人の事情があるようですね。
そんな事を調べていると、本当に医者に頼ってては健康には生きて行けないかも知れません。
時々まともで誠実な先生もいらっしゃるので、奇跡的に出会えたらラッキーです。

では、便秘解消に一躍かってくれるグリーンスムージーですが、グリーンスムージーだけに頼るとこれは問題があります。

というのも、1日の内にグリーンスムージーを摂り入れるのがどれだけかというのもあるんです。
ずっと何日も何ヶ月もグリーンスムージーだけ（日本ではあり得ませんが）なら便秘も解消出来るでしょう。
しかし、普通の暮らしをしている方が、ちょっとした気まぐれでグリーンスムージーを飲んだとしても便秘解消にはならないと思います。

例えば、今まで揚げ物や肉がメインのおかずで、パンやパスタなどグルテンの多い炭水化物が大好きという場合は腸の中が大変な事になってると思われます。
宿便が溜まっている可能性が大だからです。

イメージ的に言うと、マヨネーズのチューブがありますよね。
最後まで使い切ったら、綺麗さっぱりとチューブの中のマヨネーズは出し切ってますか？
例え出し切ったと思ったとしても、出口付近のチューブの硬くなった所（キャップの付く辺り）に少し残ってませんか？
それさえも出し切ったと言っても、チューブの中の脂分って取れてるでしょうか？

マヨネーズならチューブの中に水と洗剤を入れてシャカシャカ混ぜたら脂分は取れると思いますが、さすがに人間の腸に洗剤・・・って出来ませんよね。
え？そんな脂分なんて無いと思いますか？
実はファーストフード店などで使ってる揚げ物用の油はかなり使い回し・長時間使っているようです。
そんな油は酸化現象が起こって、質の悪い油になっています。
それを普通に食べると口の中が気持ち悪くなって食べ続ける事が出来ないのですが、そこに食品添加物のアミノ酸などを入れて味を調整すると、人間の味覚が麻痺して美味しく感じ、食べ続ける事が出来るわけです。
そんな悪質な油を食べると、腸にへばり付き薄い膜を張るんです。
それが、宿便になる訳です。

では、グリーンスムージーで便秘解消させたいと思うのでしたら、是非ファーストフードや外食産業での揚げ物類、惣菜コーナーの揚げ物まで、一度手を止めて考えなければいけないかも知れません。

こうして「健康」を手に入れようとすると、かなり食べるものが無くなるんですよね。

なので、一層の事ベジタリアンになったほうが楽なんじゃ無いかと思います。

グリーンスムージーの効果 まとめ

グリーンスムージーのまとめに入ります。
グリーンスムージーは効果があるのか？
という事ですが、どのような作用に対して効果があるのか？
それは、ライフスタイルの変化を受け入れてマスコミに流されない自分の軸を作る事に効果があると思います。
こういう人間としての基盤が出来るのであれば、健康というものも手に入りますし、便秘解消も可能だと思います。

僕の場合は、毎朝グリーンスムージーが飲めるようなライフスタイルがしたいなという事が最初のキッカケでした。

キッチンにミキサー（ブレンダー）が置いてあり、冷蔵庫に野菜や果物がふんだんに入っていて、自分が満足出来る分量を作る。
野菜や果物は勿論安全に作られて栄養がタップリなモノ。
そんな暮らしに憧れて、自分が出来る事からスタートしています。

あなたはどんなライフスタイルで過ごしたいですか？
あなたの本心が喜ぶライフスタイルはどんな世界ですか？